どうして「平成」というのか？

「なぜ『平成』というの？」

小学３年生の長男に聞かれ、答えに窮した。

当然いくつかの候補から選ばれたはずであるが、その選考過程がどうであったのか、国がは公開したという話は聞いたことがない。

最近は便利なもので、ネットで調べると、かなりのことがわかる。

最終候補として平成以外に「正化（せいか）」と「修文（しゅうぶん）」が残っていたらしい。

・「平成」は、安岡 正篤氏 (陽明学者、占い師 細木数子の元夫) が考案し、死後に山本達郎氏(東大名誉教授)が再提出。

・「正化」は、宇野 精一氏(東大名誉教授)が提案。

・「修文」は、目加田 誠氏(九大名誉教授)が提案。

その中で、なぜ「平成」が選ばれた理由には諸説ある。

・安岡 正篤氏が、歴代総理や財界の指南役であったから。
・山本 達郎氏の養父が旧男爵だった。
・山本氏の実父が、貴族院議員で貴族の血を引くから。
・山本氏の義妹が、女官長で皇室と縁が深いから。

など、あるが、

個人的には、

・「修文」「正化」は、ローマ字表記の頭文字が「昭和」と同じ「Ｓ」になるから除外された。

という説を推したい（笑）

宰相の指導者 哲人安岡正篤の世界

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