今週の「週刊ＳＰＡ！」に「採用（？）」されました！

今週の火曜日（9/21）発売の「週刊SPA!」（9/28号）の電車の中吊り広告を見ると、

「アントニオ猪木、矢沢永吉からYAWARAちゃん、細木数子まで――
大物を大物たらしめる珍言・奇行の数々を徹底収集 超保存版　ビッグな有名人、
その[すばらしき伝説] 」

なんて見出しが。

他にも興味深そうな記事があったので、駅に降りて、早速購入した。

矢沢永吉、長淵剛、富野由悠季などの「伝説」を読みつつ、

「ホンマかいな？」

とニヤニヤしていた。

村西とおる伝説の後に白黒広告が入り、その次のページ。（P.79）には、上段に近鉄買収発言で一挙にメジャーになった、ライブドア社長　堀江貴文が、そして、下段には、このブログでも紹介した細木数子である。

で、細木数子伝説を読むと。

「ん？」

どうして「平成」というのか？

細木数子の「予言」

マスコミが触れない細木数子

当ブログの大ヒット記事、「細木数子３部作」＋「なころぐ」の記事に非常によく似ているではありませんか。

ちなみにご参考までに、「週刊ＳＰＡ」記事は、

・伝説一：実の弟が選挙に出たとき、「当選」と予言したが外れた。

・伝説二：元夫はなんと「平成」の名付け親。

・伝説五：開運ヌードを披露したことがある。

などなど。

伝説一の実弟の参院選挙ネタの文中にある

「弟は当選する運命にある！」

なんてのは、私の記述が原文のまま「引用」されてます。
古いニュース映像を探せば、彼女の演説も出て来ますが、もっと長々としゃべってます。
この発言「要約」は、完全に私のオリジナルです。

確かにいろいろ探せば、元ネタはたくさん出てくるでしょうが、大部数を誇る商業誌なの
に、あまりにも一ヶ所からの引用が多いのでは．．．

みなさんは、どう思いますか？
興味があったら、ぜひご自身で確認してみてください。

一応、あまりにも「似ていてる」ので、9/21に編集部に質問のメールを送ってみました。
本名と連絡先と該当する私のブログの記事を記しておきました。

今日現在、何も反応はありません。
たぶん、無視されるでしょうけど（笑）。

一言、
「参考にさせてもらいました」
って連絡があれば、うれしかったのですが。

それはないとしても、
「調査によると～」
「業界関係者の話では～」
などと、するのであれば問題はありません。

こんなことは、瑣末な話に過ぎません。

記事では「業界関係者」氏というコメンテーターが後ろ姿の写真が「伝説」を語る体裁を
とっています。

事情通を語る、「業界関係者」なる実在の人物が、あたかもいるような錯覚を読者に与
えるかのような姿勢に疑問を感じるのです。

オーバーかも知れませんが、これもマスコミによる情報操作の一種です。
こういう手法を使えば、世論操作だって出来てしまいます。

それが、大部数を誇る雑誌であればなおさらです。

私は「引用」云々よりも、この点を問題視しているのです。

【おまけ】

斬ったオイラが悪いのか 斬られたオメエが悪いのか～♪

私は「ＳＰＡ！」。「週刊ＳＰＡ！」と申します。
元は「週刊サンケイ」、かつては、サンケイ新聞社（現産経新聞社）の看板を冠した週刊誌。

だから、ジャーナリスト魂のカケラくらいは残っていてもいいじゃな～い。

でも、今は娯楽誌ですから。
う～ん、残念！！
不遇な過去のことは忘れたいの斬り！！

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