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2004/10/02

「加水・加温・循環なし」の温泉は、わずか1割強!

温泉に入る時、私たちは普通、

「滾々と地中から温水が湧き出る源泉から引いたもの」

と考える。

と、言う以前に「それが当然だ」意識することもない

源泉から出てきたままだと熱過ぎるものについて、人が入れるくらい
に冷ますくらいは許容範囲だろう。

町の真ん中に突然湧いた温泉とか、地方の「まち興し」で掘り当て
たものとか温泉をウリにした観光地以外の温泉であれば、加温も
仕方ないと思う。

しかし、今回の「ニセ温泉」騒動は、我々の温泉に対する常識を打ち
破り、信頼を大きく損ねるものであった。

この騒動を受けて、国土交通省が調査した結果が発表された。

「加水・加温・循環なし」の源泉かけ流し温泉は1割強、国交省調べ

温泉のうち、適温で、かつ源泉から湧き出るがまま、流しっぱなしで
いつも新しいお湯が供給されているものを「源泉かけ流し温泉」と言う
らしい。

ウィスキーで言えば、「何も足さない、何も引いていない」原酒のような
ものだろう。

この調査によれば、その純粋な温泉は、

わずか10%

でしかないというのである。

前出の許容範囲のものまで拡大すれば、もう少しマシな結果になるの
だろうが、この結果を見る限り、高いお金と貴重な時間をかけて温泉に
行くことに価値を見出せない。

「ニセ温泉」報道がピークの時、「源泉かけ流し温泉は20%くらいでは?」と推測する向きもあったが、実情はもっとひどかった訳である。

温泉業界では、常識であったのかも知れないが、これは顧客の信頼を
大きく損ねる行為で、当然、その責めは負わなければいけない。

しかし、責めるのは温泉業界だけで良いのだろうか?

マスコミでも多くの人が知っていたはずである。
某週刊誌が書き立てるまで、動かなかった新聞やテレビはどうだろう?

スポンサーや番組協力などといった、しがらみや癒着、馴れ合いで報道
してこなかったのではないのか?

法律では「不作為の罪」というものがある。

「直接殺しはしなくても、何もしないで見殺しにしたことも罪である」

と説明すればおかりいただけるだろうか。

私は、今回の「ニセ温泉」騒動について、マスコミの「不作為の罪」も問い
たい。

自らの罪を棚に上げ、他者をことさら責めたてる資格はないはずである。

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