女の子の「賞味期限」
いきなり、過激なタイトルで申し訳ない。
一つ前の記事に書いた通り、私は、
「レースクィーンには、上昇志向の高い娘が多い」
という話を聞いた。
そして、さっそく私は行動を起こした。
知人経由で、あるレースクィーンなどを中心にするグラビア系タレント
事務所の社長さんを紹介してもらい、直接話す機会を持つことが出来た。
私が考えたタイアップ企画に関する話で、お互いが持っているものを持
ち寄って、あるイベントをやらないかという提案だった。
お金は出せないが、100万円相当のものを提供するという内容で決して
悪い話ではないのだが、
「どんなに好条件でも、ギャラがないと難しいね。」
と、茶髪の社長がぶっきらぼうに答える。
なかなか首を縦に振らない。
打ち合わせが膠着状態となる。
タレント事務所の社長さんが、こう切り出した。
「正直言うとね、うちみたいなグラビア系の事務所にいる娘たちは、
『賞味期間』が短いから、早めに回収しないと、経営的に厳しいん
ですよ。」
「プロモーションをやっているうちにも時間が過ぎて、効果が出る頃には、
『賞味期間』が過ぎててはダメなんです。
少なくてもいいから、おカネを稼がないとね」
何となく感覚的にわかるような気がするが、ちょっと釈然としない。
とりあえず、自分の企画が通りそうもないことは間違いない。
グラビア系タレント事務所の社長さんと話す機会なんて、そうそう
ザラにあるワケじゃない。
そうなれば、ここからは取材モードだ。
「賞味期間が短いんですか?」
「あぁ、短いね。」
「どれくらいなんですか?」
「そうだね、1~2年。長くて3年くらいかな。」
「そんなに短いんですか?!」
「そうだね、二十歳を挟んで、それくらいですから、本当に『旬』
は短いよ。
若い方がウケるし、最近アイドルの低年齢化が進んでいるから、
特にね。」
その短い「旬」が過ぎたら、彼女たちはどうなるのだろうか?
「では、『旬』の期間が過ぎたら、引退してしまうんですか?」
「そういう娘もいるね。
グラビアを『卒業』して他(の事務所)へ行く娘もいれば、しゃべれ
る娘なら、イベントコンパニオンになったり。
あとは、『そういう』分野に進んだり...」
「はぁ、そうですか...」
結局、残念ながら、この企画は通らず、企画倒れとなった。
しかし、別のところでこの企画は再び動き出すことになるが、これは
また日を改めて書くことにする。
この話を、先日お話を伺ったAさんが所属するAV会社の役員Bさんにしたところ、
「そうだね、経営的に考えると確かにそうかも知れないね。
でも、ウチの業界の『賞味期限』は、もっと短いよ。」
「えっ、どのくらいですか?1年くらい?」
「いいや。1年後に残っていたら、この世界じゃ『ベテラン』だよ。
だいたい半年~1年未満じゃないかな?」
...なかなか深い話である。
《女の子の「賞味期間」》
・レースクィーン/グラビア=(二十歳を挟んだ)1~2年
・AV=半年~1年
この年齢幅と時間でしか「商品価値がない」と、その業界の人が断言する
ということだから、どんな言葉で糊塗しようと、これが、もっとも俗っぽい部分
で男性が感じている女の子の「賞味期限」なのだろう。
そう思うと、複雑な気がする。
では、その原因は何だろうか?
もっと深いところに何かあるように考える。
タレントや女優の風貌や作品の傾向を分析すれば、その深層がわかるので
はないかと思うのだが、いかんせん時間がない。
学生の時に卒論で女性誌と男性誌に加え、ゲイの方向けの雑誌(これだけは
自分で買えなかったので、当時付き合っていた彼女に買ってもらった)を読み
込むことで、当時の経済状況を支配した「空気」を分析した。
おそらく、それに近い労力が必要な気がするが、細切れに「研究」をまとめて
いきたいと思っている。
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