日テレ「ごくせん」約３年ぶり復活

仲間由紀恵主演の学園ドラマ「ごくせん」（日本テレビ系）が来年１月に復活するらしい。

日テレ「ごくせん」約３年ぶり復活

報道を見ると、日本では、

・平　均：１７．４％

・最終回：２３．５％

の好視聴率だったらしい。

そして、韓国でも

２００４年春に放送され、

雑誌のアンケートで「最も好きな日本ドラマ」にも選ばれた。

とか。

ここまで見ると、国内外でも「高い人気」を得ていたように見える。

しかし、今年６月３０日付の「朝鮮日報」（電子版）には、

日本ドラマの視聴率が低調　反響も少なく

なんていう記事が。

韓国放送映像産業振興院の「日本ドラマの編成実態と需要現況」という報告書によると、
今年の１～５月にケーブル・衛星放送を通じて韓国で放送された日本ドラマが、低調な
視聴率を記録したという。

モニター対象となった４０本のドラマのうち、

「ごくせん」（１．２４％）のみが全国で１％を超える視聴率を記録。

当初人気が予想された「踊る大捜査線」（０．６９％）や「ＧＴＯ」（０．５９％）などは１％を超え
ることができなかったらしい。

確かにこの春に韓国で放送された４０本のうちでは、一番高い人気だったのかもしれないが、
これをもって、さも韓国でも人気のような報道をするのはいかがなものか？

雑誌のアンケートで「最も好きな日本ドラマ」にも選ばれた。

とあるが、その「雑誌」とはいかなる雑誌なのだろうか？
この点のソースも示した上で報道することは出来なかったのか。

スポーツ紙とはいえ、事実を歪曲するとまで言うと厳しいかも知れないが、少なくとも実体を
正しく伝えるように努めていただきたいものである。

ま、マスコミの情報は、一般紙だろうとスポーツ紙だろうと、まずは疑ってかかる方が良さそうです。
油断すると知らないうちに情報操作に引っかかってしまいそうです。