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2004/12/14

「タイタニック」で36ヶ月のボーナスをゲット!

ボーナスの季節である。

すでにもらった方も多いと思う。

私も支給されたはずだが、「明細」だけが手元を通り過ぎて行った。

「大政奉還」した妻帯者なんて、どこも同じモンです。

さて、こういう定番ニュースを聞くと、年末だな、と感じてしまう。

少し前に、こんな記事を見たので、ふと昔を思い出した。

「Kさんのボーナスは、36ヶ月だったらしい。」

数年前の年末にS先輩と交わした会話である。

Kさんとは、元は国内のある映画配給会社の方で、後に外資系の配給会社に移籍された方です。

S先輩は、Kさんが外資に転職される前に付き合いがあった。

先輩の話によると、Kさん転職の理由には、「タイタニック」があったらしい。

タイタニック

Kさんは、「タイタニック」の企画が立ち上がった時に、

「当社は、これをやるべきだ!」

と主張した。

しかし、ジェームズ・キャメロンが、制作費を湯水のように使い、資金が尽きたとか不利な話ばかり。

最近は、ハリウッド映画を買い付ける時、シナリオ段階や配役決定レベルでの青田買いも多い。

配給会社からすると、年々リスクが増しているのだが、それにしても、「タイタニック」はヤバ過ぎる案件であった。

結局、Kさんが勤める国内配給会社は、「タイタニック」を断念した。

「タイタニック」を諦めきれないKさんは、「タイタニック」を追って転職し、めでたく「タイタニック」担当となった。

その後の「タイタニック」の大ヒットは、みなさんご存じの通り。

Kさんは、賭けに勝ったのである。

前出の「ボーナス36ヶ月」の話は、映画がヒットした冬の話である。

「ボーナス36ヶ月」。
基準となる月給がいくらかわからないが、仮に基本給20~30万とすると、

720~1,080万円!

これは、冬だけ
査定の基準は、夏の興行収入である。

あと、次年以降には、ビデオのセールステレビ放映権なども控えているから、もう一回、36ヶ月という可能性もある。

残念ながら、その後の話は聞いていないので、今となっては、わからない。

いずれにしても、当時、自分の夢に正直に生きて、勝利を勝ち取ったKさんが自分にはまぶしくて仕方がなかった。

外資系企業だから、36ヶ月という数字でKさんの努力に報いたのであろう。

日本企業なら、その半分はおろか、1/3にも及ばないのではないか。

このような本に加えて、

虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ

富士通の暴露本などがベストセラーになるなど「成果主義」の綻び
言われている。

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
(21万部以上売れたらしい。そのうち半分は富士通関係者?)

お金が全てではないが、がんばった分、成果を出した分はキッチリと返すことが、社員の士気を高める重要な要素ではないかと思う。


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