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2004/12/16

チャップリンの付けヒゲがオークションに

チャップリンの付けヒゲがオークションに

 イギリスオークション会社クリスティーズに、チャールズ・チャップリン
のトレード・マークである付けヒゲ「モダン・タイムス」で使用された
ステッキが出品されることになったらしい。

モダンタイムス コレクターズ・エディション

 これは1918年「担え銃」で、当時8歳の子役として登場した
モーリス・ベッシーに、チャップリンから思い出の品として贈られたもの
という。

・付けヒゲ:およそ5,000ポンド(約100万円)

・ステッキ:およそ1万2千ポンド(約240万円)

 の価格がつけられる模様とのこと。

チャップリンのファンである自分には、喉から手が出そうなほど
欲しいアイテムだが、出品価格の段階で、すでに一般人の手の
届く範囲を超えている。

最近、日本ヘラルド映画が、国内上映権を再び買ってくれたおかげ
で映画館でチャップリンの映画を観ることが出来るようになった。

20年ほど前に、国内での上映権の契約を更新をしなかったため、
チャップリンの映画が劇場で見られなくなっていた

契約切れ直前には、「さようならチャップリン」という企画が映画館で
催され、その全作品が上映された。

当時、高校生だった自分は、

「これが見納め」

と、地元 博多の映画館に通ったものである。

それから、20年余り。

劇場でも復活したし、それより少し前に朝日新聞社からビデオで復活。

うれしいことに今では、DVDでほぼ全てを揃えることが出来る。

自分の好きなチャップリン作品は、まずは「独裁者」

独裁者 コレクターズ・エディション

この作品でチャップリンは、ヒトラーを模した独裁者ヒンケルと彼とそっくりの
ユダヤ人の床屋さん役で登場する。(ちなみにムッソリーニを模したオストリ
ッチの独裁者ナポリニも出てくる。)

あの時代に、ここまで独裁者の本質を見抜いて、パロディにした手腕と勇気
はさすがである。

自分は、独裁者と入れ代わった床屋さんが演説を通じて呼びかけるラストシ
ーンが一番のお気に入りです。

次は、「ライムライト」

ライムライト コレクターズ・エディション

昔、人気者で今は落ちぶれたコメディアンの恋の話。

映画では、チャップリンが、落ちぶれたコメディアンを演じています。
でも、良く見ると同じ落ちぶれたコメディアン役で、かつてチャップリンの
ライバルだったキートンが出てたりします。

何となく底意地の悪さを感じますね。

落ちぶれたものの悲哀を描いたストーリーとしてみるのもいいのですが、
チャップリンの意地悪さを感じることの出来る作品としても面白いと思い
ます。


あとは「街の灯」ですね。
自分は、この作品が一番泣けて仕方がありません。

街の灯 コレクターズ・エディション

盲目の花売りの少女が、チャップリン扮する浮浪者を金持ちの男と勘違い
したことから始まるストーリー。

必死に彼女の期待を裏切らないように努める浮浪者。

知らないうちに、浮浪者に自分の想いを重ねてしまっていたりする。

その姿がおかしく滑稽でもあり、悲しく切ない。

最後に彼女の目を治そうとお金を「工面」して、めでたく彼女は光を
取り戻す。

包帯が取れた後の少女のセリフ。

そして、沈黙。

名乗らずに去っていく、そのチャップリンの姿が本当に切ないですね。

「ああいう男のやさしさもあるんだな」

って高校時代に最初に感じた思い出深い作品です。


【蛇足】

「志村けんと加藤 茶の『ヒゲダンス』の付けヒゲと燕尾服がオークション
に出品されると、一体いくらになるのだろうか?」

なんて考えたのは、自分だけだろうか?

ドリフはアジアでも放送されて人気があったから、結構「いい値段」
がつくような気がするのだが。

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