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2004/12/28

やっぱ、自分で動かないと変わらない?

最近、高校の時に読んだ正岡子規「病床六尺」を読んでたら、こんなフレーズを見つけた。

明治維新の改革を成就したものは二十歳前後の田舎の成年であって幕府の老人ではなかった。

日本の医界を刷新したものも後進の少年であって漢方医はこれに与(あずか)らない。
日本の漢詩界を賑わしたのもやはり後進の青年であって天保臭気の老詩人ではない。

俳句界の改良せられたのも同じく後進の青年の力であって昔風の宗匠はむしろその進歩を妨げようとした事はあったけれども少しもこれに力を与えた事はない。

何事によらず革命または改良という事は必ず新たに世の中に出て来た青年の仕事であって、従来世の中に立って居った所の老人が中途で説を翻(ひるがえ)したために革命または改良が行われたという事は殆(ほとん)どその例がない。

1世紀近く前の人の言葉だけど、妙に新鮮に感じるのは、時代を超えた共通項というものが、この中に凝縮されているように思える。

「そのうちいつかは変わるよ。」

「誰かが変えてくれるさ。」

「きっと、上の人、偉い人が変えてくれる。」

と、いつ叶(かな)うかわからないようなことに淡い期待を抱くよりも、まず動くことの方が早いような気がする。

もう「青年」と言える年じゃないけど、ハートが枯れてなければ、まだ資格はあるよな。

 

病牀六尺
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