藤井フミヤは「列車の連結作業も出来る」元国鉄(現JR)職員だった
最近、久々に藤井フミヤの曲「木漏れ日の風に吹かれ」を聴いた。
フジテレビ系で朝5時台から8時まで放送中の情報番組「めざましテレビ」のコーナー「Mak♪ng of Love Song」の中で生まれた楽曲である。
イメージづくりから、作品の発表までをトレースした企画であったように記憶している。
自分が中学生の頃の「チェッカーズ」のやんちゃなイメージが強いせいか、枯れた感じがする。
これだけのプロモーション期間を置き、仕込みを行って来たので、セールスがいかほどなのかが気になる。
オリコンのデータを見ると、11月10日のリリースからチャートインしたのは、「11月22日付ランキング」で9位に入ったきりである。
現在の楽曲プロモーション手法の王道を用いた割には、正直芳しくないような気がする。
業界関係者が気付いているように、従来型の番組タイアップやコラボレーションでは、消費者も反応しなくなって来ているようである。
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でも、作品自体の評判は、良いようである。
さて、藤井フミヤがデビュー前、元国鉄(現JR九州)職員だったということは、あまり知られていない。
この事実は、「チェッカーズ」全盛の頃に「ザ・ベストテン」という当時の超人気歌番組に出演した時に本人が話していたことである。
司会の久米 宏と黒柳 徹子が、
「郁弥(当時:現フミヤ)さんは、元国鉄職員だという話ですが。」
というように話を向けると、
「ええ、当時は電車の連結作業もやりましたよ。
結構、難しいんですよ。」
みたいな回答をしていた。
放送直後に誰もが知っている「普通の事実」を、20年経って、しつこく覚えているだけで「トリビア」になるのは、何とも不思議な気がする。
昔、私が社会人になって間もない頃、上司に素敵なお姉さまがいる赤坂の高~いお店に連れていってもらった。
この時に、この話をしたら「人気者」になってしまい、上司や先輩に睨まれてしまった。
今は「トリビア」とか「うんちく」などが、ウケる(?)みたいである。
これからの忘年会シーズン、2次会や3次会で、そういうお姉さまがいるお店に行った時に話すと「人気者」になれるかも知れない(?)。
「トリビアの泉」だと、見ている人が多いから、この辺を狙うといいかも。(誰に対するアドバイスなんだろう?)
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コメント
はじめまして。
このとき、藤井フミヤ氏は鳥栖駅に勤めていて、労働組合の動員で佐世保に行ったという話を後年していたような記憶があります。
投稿: G3 | 2004/12/28 21:35
G3さん、コメントありがとうございます。
私も地元でそういう話を聞いたことが
あります。
そういえば、郷ひろみもお父さんが国鉄
職員だったはず。
中学のときに塾の悪友Hが郷ひろみの
親戚だったので、そういう話を聞いた。
投稿: cyro | 2005/01/05 20:51
正確に申しますと、彼は貨物の操車、入換え担当をしていましたので、現JR九州というより、現JR貨物と言った方が正確かもしれません。
投稿: | 2014/07/19 02:07