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2005/02/02

死にたくなる月曜日 ~ 4月と5月が特に危ない ~

去る1月28日に厚生労働省から発表された
自殺死亡統計によると、

2003年自殺者総数は、32,109人
これは、1899年以降で過去最悪の記録らしい。

警察庁の統計によると、同じ年の交通事故
での死者
(事故から24時間以内の死者)の数が、
7,702人
(出典:警察庁「平成15年度中の交通事故死者数について」

交通事故死のざっと4,17倍である。

交通事故で亡くなる方の数は、1970年のピーク時の
16,765人約46%ほぼ半減している
から、その異常さは際立っている。

壊れた尾翼―日航ジャンボ機墜落の真実
この事故が、1年に60回以上(64.2回)起こって
いると考えていただければ、事態の深刻さが
お分かりいただけると思う。

同じ報告書に興味深いデータがある。

1日平均自殺死亡数を月別にみると、
4、5月がピークがある。

さらに月曜日に多いことがわかる。

資料を見ると、

一番自殺者が少ないのは、土曜日。
(曜日以外だと、祭日・年末年始が最も
少ない。)

月曜日は、その1.5倍になる。

これ以外にも「自殺手段別」などゾッとする
ような生々しいデータがある。

ちなみに2003年は、

1位:首吊り (68.9%)
2位:飛び下り(12.8%)
3位:薬物 (6.7%)
3位:溺死 (6.7%)

だったそうである。


4月と5月の月曜日。
くれぐれもご注意ください。

(出典:厚生労働省「自殺死亡統計の概況」

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コメント

今、厚生労働省では働く人のメンタルヘルス対策に力を入れています。

上記の統計を見ました。この中に、過労が原因の自殺はどの程度なのでしょうか。

心を病んで仕事を辞めるか、休む人が最近急増しているように感じます。

くれぐれも、心身ともに健康でありたいものです。

ありがとうございました。

江尻

投稿: 社会保険労務士江尻事務所・沖縄 | 2005/02/04 18:24

江尻さん、コメントありがとうございます。
心を病んで仕事を辞めたり、休む人が増えています。
先が見えない世の中に加えて、成果主義の導入などで職場がギスギスしてきたのもあるのだと思います。
特に日本の場合、地域共同体が崩壊した後の共同体の役割を職場が担って来ました。
その共同体が共同体としての機能が失われつつあることによる疎外感や喪失感も背景にあるのだと思います。

投稿: cyro | 2005/02/11 20:27

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