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2005/03/30

せきずい in 西新宿CROSS ROAD ライブレポート(3)

かなり、引っ張ってしまいましたが、これから本格的に「せきずい」のライブレポートに入ります。

引用セカハンといった力のあるバンドの演奏の後では、普通はやりにくくて仕方がないはずである。

でも、見た目には、全く気負った様子はないようだ。

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(Gt.&Vo.ゴウ)

RUIDO K2で行われた「more green」で初めて披露されたメンバー紹介の歌もいい。
前回、自分は到着が遅れたせいで見られなかったのですが、師匠がほめただけのことはあります。

ひとりひとりが自分の番になると歌うわけです。

cyroみたいにあつかましい人間は、楽屋にまでお邪魔してメンバーと話をしてるので、声だけでなく彼らの人となりも知ってます(うらやましいしょう?)が、多くの人は、

「あの人って、どんな声なんだろう?」

と思っていたはずです。

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(Dr.リョウ。楽屋では、いつも爽やかな笑顔が印象的。でも、ステージに上がると変わります。)

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(Bass.カズヒロ。こう見えてもカラオケが大好き。持ち歌は、DA PUMPだそうです。)

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(「Mr.タンクトップ」こと、Keyヨシアキ。)

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(「ものまね貴公子」の異名を持つGt.テツヲ。)

それが、メンバー紹介の歌によって、それぞれのキャラをもっと知ることが出来るのです。

観客だけでなく、メンバーにもいい効果があるよう感じました。

それは、自分のパートの時は、自分だけにスポットが当たって、観客の視線を一手に集めます。
そのせいか、歌っている時は、とても輝いて見えるのです。

自分が見たのは、今回が初めてですが、きっと回を重ねるたびに輝きを増しそうな気がします。

ライブの後に、師匠もおっしゃっていましたが、

「やっぱり、男だって見られるときれいになるよ。
写真を撮られたりとか、多くの人に見られたりとかするとね。」

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(「彼は結構変わったよね~。すごく良くなった。」という声が聞こえた、クールガイ Bass.カズヒロ。)

まさしく、そんな感じでした。

そのうち、メンバー紹介で色々と小ワザを使ってくるのではないかと確信してます。

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(こんな感じで、タンクトップとランニングの違いについて、図解入りで教えてくれます。)

会場を楽しませる工夫を常に忘れないのが、「せきずい」ですから。

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(ライブに来る方は、よ~くご存じの「時が止まる瞬間」。今回は、Voゴウも.「何もここまで...」と絶句。)

今回は、トークも冴えていました。

いつも、Vo.ゴウの会場をひとつにしてしまう話術に感心してしまうのですが、よく注意していると、ほとんど噛んだり、口ごもったりすることがないんですね。

たまにそういう時があっても、しっかりと笑いのネタにしてしまうから、傍目には噛んだのか、ネタなのかわかりません。

もし、台本があったとしても、毎回会場にいる人や雰囲気は変わるわけですから、その通りに演じたとしても、必ずしも上手く行くとは限りません。

だから、客席の反応を常に見ながら、瞬時に攻め方を変えていかねばなりません。

そう思って見ると、「せきずい」のライブはなかなか奥が深いです。

「春爛漫2005」でも、最後の曲の直前まで会場をいっぱいに盛り上げていました。

最後の曲は「夢追ト」と告げた後も、会場のテンションは高いところに張りつめたまま。

「夢追ト」は、以前から何度も話しているように、cyroが大好きな曲です。

「せきずい」ライブのエンディングで歌われることが多く、一緒に夢を追う友との再会を誓う歌で、会場で初めて出会った人たちを仲間にしてしまう不思議な曲です。

じっくりと気持ちを込めて歌いあげるものだけに、客席を少し落ち着かせなければなりません。

盛り上げるよりも、適度にクールダウンさせる方が、はるかに難しいことは言うまでもないですよね。

だって、一歩間違うと、会場がシラけてしまって、せっかくのステージが台無しになってしまいますから。

演出家が付いているメジャーなアーティストのライブでも、かなり難しい技です。

それを「せきずい」が、どう捌くのか注目していました。

流れを読む達人のVo.ゴウも、

「次は最後の曲で『夢追ト』だけど、まだ、(会場のテンションが高すぎて)そういう状態じゃないな。」

と、何度も口にする。

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(この絵からも、まだテンションが高いことがわかると思います。)

その様子を見ると、「本当に大丈夫なのか?」と心配になってくる。
(前のバンドを意識して、ゴール直前までアクセルを踏み過ぎたのか...)

「春は、別れの季節、そして、出会いの季節...」

といった調子でVo.ゴウがしゃべり出す。

まだ、おちゃらけた感じである。

「春にふさわしい曲を頼む。」

と、Vo.ゴウが観客から向かってステージ左にいるKey.ヨシアキにリクエストする。

Key.ヨシアキが静かに弾き出したのは、森山 直太郎「さくら(独唱)」

観客の意識がステージの左に集まる。

でも、まだ会場のテンションは、十分に下がらない。

1小節が、終わりそうになった時...

ステージ右にいるGt.テツヲが、歌い出した。

「さ~くら、さ~くら、今、咲き誇る~♪」

そう、今日は無いと思っていた「せきずい」ものまね担当テツヲが登場したのである。

「今日は、会場に森山 直太郎さんが来てくれました~。」

とVo.ゴウが紹介すると、会場はどっと笑いに包まれ、それまでの空気が一気に緩んだ。

でも、Gt.テツヲは、愚直なまでに森山 直太郎をまじめに演じていた。

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(こんな感じでした。)

観客の笑顔も柔らかくなり、やがて、しんみりと聞き入った。

Gt.テツヲが「さくら(独唱)」を1コーラス歌い切ると、ちょうどいい感じに和んでいた。

そして、最後の曲「夢追ト」のイントロが流れる...

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(「みなさん、右手を上げてください。」とVo.ゴウが呼びかける「夢追ト」の前の厳かな儀式。)

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(客席の様子は、こんな感じ。)

本当に見事です。

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(「夢追ト」を熱唱するVo.ゴウ。ファインダー越しにも輝いてました。)

ここまで計算されたステージの演出を見せつけられると、何も言えません。

先月の「more green」の後に、

「一皮剥けた感じですね。」

とKey.ヨシアキとDr.リョウが話してくれましたが、本当にこの数ヶ月で格段の進歩を遂げたように思えます。

次回、4月9日(土)原宿RUIDOで行われる「原宿ジャイアン9」で、また成長した姿を見るのが、今から本当に楽しみです。

「原宿ジャイアン9」の詳細は、こちらをご覧あれ。

今回は、「春爛漫2005」にも出演したワカバも出演するので、TWOGEEも交えたストロングスタイルの対バンが期待できそうです。

このブログに来て、

「『せきずい』って何だ?cyroは妙にハマってるバンドみたいだけど、何がいいのかよくわかんないな。」

と思う方が、多いと思います。

事実、そういうふうに聞かれたことも何度もあります。

自分の文章力では、彼らの良さを十分に伝えることが出来ず本当に残念です。

そういう人は、一度、彼らのライブに足を運んでみてください。
きっと、すぐにわかっていただけるかと。

こちらこちらのインターネットラジオを聞いてもらえば、「せきずい」ライブの雰囲気が少しはわかってもらえる
かなと思っています。

「原宿ジャイアン9」の会場をカメラを持ってウロウロしてるヒゲ面のオヤジがいたら、それがcyroですので、よかったら声をかけてやってくださいまし。

【おまけ】

「春爛漫2005」のエンディングを連続写真でお送りします。

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(エンディングの段取りを説明するVo.ゴウ。)

DSC_0184
(「みんな、しゃがめ、しゃがめ。」とVo.ゴウが叫ぶ。)

DSC_0186
(「まだ、しゃがんでないヤツがいるぞ~!!」 この段階で自分もしゃがむ。)

DSC_0188
(「いいか~!!いくぞ~!!!」)

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(「ジャ~ンプ!!!」 惜しいことに、ちょっとフレームから切れてしまいました...)


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