「デファクト・スタンダード」の反対語は何?
アメリカで開催されているE3で米マイクロソフト、任天堂、ソニーがそろって、次世代ゲーム機の詳細を発表した。
(PS→PS2と2世代続けてデファクト・スタンダードを握ったSONY。今度も勝てるか?)
(天下のマイクロソフトも日本では大失敗。あまりにもデカ過ぎ&ソフト無さ過ぎでした。雪辱を果たせるか?)
(かつての王者 任天堂もNintendo64、GAMECUBEと不振が続く。子ども向けにはよく出来ていて、親としては安心できるのですが。)
これから来年にかけて、家庭用ゲーム機のデファクト・スタンダードを巡る日米の企業による激しい争いが開始される訳である。
「デファクト・スタンダード」
よく使われる言葉である。
「事実上の標準」
といった意味だ。
国や国際機関が定めた標準規格ではなく、市場競争の結果、最終的に選ばれたものである。
例として、家庭用ビデオのVHS、パソコン用OSのWindowsなどが挙げられる。
(映画にもなりましたが、VHSとベータの覇権を巡る戦いの生々しい背景を知るにはとってもいい本です。)
さて、ここで疑問。
「『デファクト・スタンダード』の反対語って何?」
日本だと日本工業規格のJISとか、日本農林規格のJAS。
世界だと国際標準機関のISOなど。
こういったものだと、例は挙げられても、反対語はなかなか口をついて出てこないし、聞いたこともない。
googleなんかで、ちょっと検索して調べてみれば、すぐにわかることだけど、そこまでやるのもめんどくさい。
でも、せっかくの機会なので調べてみました。
「デファクト・スタンダード」の反対語は、
「デジュール・スタンダード(De jure standard)」
と、いうそうです。
こういう話を聞いても、その場限りで、次の瞬間には忘れてしまうと思いますけど。
でも、それが普通です。
自分の場合、こういう実生活では何の役にも立たないどうでもいい知識ばかりが頭に残ってしまいます。
高校の時、担任には、
「お前の頭はクイズ向き」
と言われました。
その言葉を信じ、在学中に日本テレビ系の高校生クイズに出ようとしましたが、予選直前に、
「芸能活動(!)は禁止。」(マジかよ?)
でやむなく断念。
卒業後、フジテレビの某クイズ番組の予選にも出ました。
出演の順番が来る前に番組が終わってしまいましたので、OAは無し。
ネタまみれの人生でございます。
結局、一度も日の目を見ることのないまま三十余年。
果たして、この知識が、いずれ役に立つ機会があるのだろうか?
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