タンクトップの起源は?
連休に入り、気候もすっかり暖かくなった。
気温25度を超える夏日を迎えるなど、もはや「暖かい」を通り越し、 「暑い」の世界である。
渋谷や原宿あたりに行くと、半袖だけでなく、タンクトップ姿の人の姿もチラホラ。
タンクトップが目にまぶしい季節が近づいてきたものだと、つい目を細めてしまう。
この辺の感覚がすっかりオヤジ臭いが仕方がない。
いいものはいいのである。
同じように男性のタンクトップ姿に萌える女性もいるのではないだろうか?
さて、ここで疑問である。
「タンクトップ」の起源って何だろう?
(この人たち の曲にも登場します。)
タンクトップ。
英語で書くと「TANKTOP」である。
「TANK」というと「戦車」、「TOP」は「トップレス」(他にまともな例は思い浮かばないんかい?!)とかの「トップ」だから「上着」の意味か。
つなげると「戦車の上着」?
調べてみると、第二次世界大戦中、アメリカ軍の戦車兵が車内の暑さに耐えかねて、半袖シャツの袖を引き千切ったものがはじまりで、そこから「戦車兵の上着(TANKTOP)」と呼ばれるようになったという説もあるらしい。
でも、服飾デザイン系の用語辞典を見ると、
タンクトップ 【たんくとっぷ】
シャツ,ブラウスの一種。スタイルとしては,(1)襟がなくやや大きく丸い襟ぐりで,(2)シンプルな筒型の身頃,そして(3)袖なし(スリーブレス)である。ちなみに,同様のスタイルである「ランニングシャツ」や「ベスト」などを含むこともあるが,それらは基本的に下着であり,タンクトップはほとんどが女性専用で,やや改まった場所での着用もできるものが多い。
種類も多彩で,単に胸を覆うだけの短い丈のものから,ワンピースドレスタイプの「タンクドレス」,フード付きの「フーディドタンクトップ(タンクトップパーカー)」などもある。一方では,袖付きのものや襟ぐりが比較的小さいものもある。用途としては,外着(アウター)としてのみならず,中着(インナー)として着用されることもある。
名前の由来は,20世紀初頭の女性用水着である「タンクスーツ」に由来する。それまでは,長いシャツとスカートの下に穿くパンツが主だったが,水の抵抗性が少なく露出度の大きいシャツとパンツのツーピース式水着が生まれた。しかしその後,上下の合わさったワンピース水着が主流になってタンクスーツは廃れた。1950年代になって,女性用の一般着として,露出度の大きいシャツがタンクスーツの上半身の部分に似ていることから,その名を借りて「タンクトップ」と呼ばれるようになった。
(出典:繊研新聞社「繊維用語辞典」)
と書いてある。
つまり、「室内プール(TANK)で着る服(SUIT)」、つまり水着である「タンクスーツ」が起源であるというのだ。
う~む、どちらが本当なのだろうか?
誰か決定打となる情報をお持ちの方はぜひ教えてください。
情報お待ちしております。
P.S:タンクトップ付きのCDがいくつか発売されていることを発見しました!
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