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2005/05/08

プチホームレス体験

最大10連休と言われた今年のゴールデンウィークも今日が最終日。

一応、暦通りに出勤はしたので、「3連休+3連休+2連休」
それでも、すっかり宵っぱりになった生活のリズムと緩んだテンションで社会復帰が難しそうな雰囲気です。

月曜日から通常運転というのも怠惰に慣れた体には厳しそう。
せめてソフトランディングで通常運転に戻れるように一日くらい休みが欲しいところ。

「規則正しい生活」が待っていると思うと、ふと失踪してみたくもなる。
自分には、特にこれといった芸もないので、失踪した瞬間にホームレスになるのは間違いない。

ホームレスになった―大都会を漂う

いろいろ話を聞いてみたがホームレス生活も楽ではないらしい。

丸の内に勤務していた時、東京駅近くの路上で、拾った雑誌を100円で売ってるおじさんに聞いたことがある。

・雑誌を拾う駅のごみ箱も縄張りがある。
・ホームレス防止用にごみ箱が改良されて拾いにくくなった。
・拾った雑誌は、30円で「仲買」に売る。
・人気の連載が終わると売上が落ちる。
・路上販売も警察の取り締まりが厳しくなり、最近同業者が「店」を畳んだ。

などなど。

前職の時代、勤続10年目に「リフレッシュ休暇」という制度があった。
その時にやってみました。
ホームレス体験

「どうせなら普通じゃない経験をしてみよう!」

と思い立ち、ヨレた服装に身をつつみ、勤務先の会社の別事業所がある駅に。
改札から続く階段を下った脇に段ボールを敷いて座り、出勤する「同僚」をジッと見ていました。
見慣れた風景なのに低い視線から見上げると別の世界が広がっていました。

流れていく人の波の中には、友人や知り合いも何人かいるはずですが、誰も気付きません。
自分が石コロか何かにでもなったような感じです。

「ホームレスになると、こんな感じで時間が流れていくのかな...」

なんて思っていると...

「Kさん(私の名字です)じゃないですか?何やっているんですか!」

と聞き覚えのある友人の声が頭上から降ってきた。

「いやぁ、リフレッシュ休暇だから、ふつうでは出来ないことをやってみようかと思って。」

「だからと言って、こんなことやる人はいないですよ!」

「面が割れてしまたし、ここいらで撤収するよ。」

「そうしてください。その方がいいですよ。会社の誰が見ているかわかりませんから。」

できれば、1日くらい路上生活をしてみようかと思ったが、朝の時間帯はここで終了。
せっかく衣装も用意したので、友人の警告を無視して夕方もやってみましたが、朝ほどの新鮮さはありませんでした。

30過ぎてこんなことをやるバカはいませんが、なかなか貴重な経験だったと思います。

今でもこの日のことを思い出すと、友人の驚きと呆れた気持ちが入り交じったような当惑した表情が目に浮かび、苦笑してしまいます。

平凡な日常に退屈しているあなた。
「プチホームレス」体験なんていかがでしょうか?

くれぐれもそのままホンモノになってしまわないことを願っております。


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コメント

なにやってんすか…。(u_u;

まあ、私も基本的に「あすは我が身」と思ってみています。最近は、本当に「こういうまじめな顔つきの人でも、ホームレスになっちゃんだ…」と衝撃を受けることもあります。

投稿: nako | 2005/05/09 17:18

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