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2005/06/23

天上の星の輝き

北極星の光が多くの旅人の進むべき方向を示したり、迷える人々を救ってきたといっても、星自身が彼らのために輝いて来たわけではない。

たまたま何かの因果で、その場にいただけなのかも知れない。
あるいは、人が呼吸をするように輝いていただけなのかも知れない。

少なくとも他人のためではないことは間違いない。

星の輝きにどういう意味を持たせるかは、見る人の置かれた環境やこころ次第である。
砂漠に迷った人は、星に命を求めるだろうが、都会の平穏に生きる人には、単なる光点の一つにしか過ぎない。
もしかすると、その存在すら忘れてしまうほど希薄である。

だからと言って、北極星が態度を変えることはない。

同じように漆黒の天上に張りついて、静かにたたずむのみである。

それに比べると人は何と小さなことか。
風にゆれる小枝の動きや、草蔭に這う小さき虫の鳴き声の程度に一喜一憂している。

他人のために輝こうとするからおかしなことになる。
他人のために自分に変な意味を付けようとするから息苦しくなる。

自分は自分のために輝く。
「輝ける」
ただそれだけでいいと思うのだ。


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