« Happy Wedding! | トップページ | 開演に間に合うか? ~ 『せきずい』ライブ in 『音♪爛漫2005 Vol.4』 »

2005/11/22

「向かい風」の効能

先日、こんなことを書いた後に「向かい風」について考えた。

「向かい風」

「逆風」とかと同じ意味で、つらく厳しい状況を例える時に使われる。
(そういえば、『せきずい』と何度か対バンしているロックバンド『Clue Reverse』のアルバムの名前にもなっているし、ツアーの名前でも使われているなんて思ったりする)

あまりいいイメージではない。
早く「逆風」が止んで「追い風」が吹いて欲しいと思う。
自分自身、そう思いつつ、深夜こんな時間にウダウダとパソコンの前で黒いオーラを放ちつつ書いている訳である。

「順風満帆」という言葉がある。
物事が上手く行く様を表した言葉である。
大きな船が強い追い風を背に受けて、丸々と孕んだ帆を前に突き出して、大海原を進むような光景が目に浮かぶ。

たまたま、事務所の窓から飛行機が飛ぶのを見て、あることを思い出した。

今の飛行機は、強力な推進力を持つジェットエンジンがあるので、勢いに任せて進むことで翼に揚力を発生させ飛ぶことが出来る。

しかし、昔のエンジンは非力だったので、追い風に向かって全力で進まなければ、宙に浮くための揚力を得ることが出来なかった。
ゼロ戦なんかは、滑走路の短い航空母艦から離陸しなければならなかったので、出撃する時は、母艦は風上に向かって全力で進み「逆風」が最大になるようにしていたという。

前置きが長くなりました。
ここで言いたかったのは、高く遠くに飛ぶためには、逆風に向かって全力で走らないと、そのための揚力は生まれないということは、飛行機だけでなく、人が生きることにも言えるのではないのかと思うんです。

今までの延長線上で先に進むには、順風がベスト。
でも、違う次元にステップアップするには、逆風が必要なのかと。

もっと簡単な例でいうと凧上げでしょうか?

風を背に受けて走っても、凧は地面をズルズルと引きずられるだけです。
でも、向かい風に向かって走ると、空に上がっていきますよね。
向かい風が強いほど、早く高く上がっていきます。

冷たい北風に向かって、全力で走った人だけが、青い空に浮かぶ凧を眺めることが出来る。

そう思うと、多少辛くても、あえて「逆風」に向かってがんばってみようかという気になりませんか?

しかし、体重の重い僕の場合、空に浮かぶ揚力を得るには、まだまだ強い逆風とそれに向かって走る体力が必要なようですが。


図解でわかる航空力学―揚力・抗力の基礎理論から計器の見方まで
白鳥 敬
日本実業出版社 (1999/08)
売り上げランキング: 123,884
おすすめ度の平均: 4.5
5 入門に最適
5 かなり難しかったです。
5 航空力学

|

« Happy Wedding! | トップページ | 開演に間に合うか? ~ 『せきずい』ライブ in 『音♪爛漫2005 Vol.4』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41793/7257743

この記事へのトラックバック一覧です: 「向かい風」の効能:

« Happy Wedding! | トップページ | 開演に間に合うか? ~ 『せきずい』ライブ in 『音♪爛漫2005 Vol.4』 »