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2005/12/16

『せきずい』ライブ in 『音♪爛漫2005 Vol.4』(その2)

休日出勤の仕事を切り上げて、慌てて会場に駆けつけたので、ギリギリ間に合った。(結局、夜の11時過ぎまで電話に追われたのだが)
扉を開けるとステージでは、セッティングの最中でした。

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(幸せ配達型ロックバンド『せきずい』)

会場は、既に観客であふれ、人の身体から発せられた湿度を含んだ熱が風船のように膨らんでいた。
この日は、『ワカバ』『ひなた』『メリチョコ』といった人気バンドが参加していたので、予想はしていたが、それにしてもすごい熱気である。
特にステージ付近になると人口密度が高く、後ろの方と比べると付近の温度は1~2度高いのではないかと思うくらいである。

最近の『せきずい』ライブは、観客が増えたこともあり、昔であれば自由に撮影ポジションを選ぶことが出来たのだが、今では早めに行くか、脚立でも使わないことにはなかなかいい絵が撮れる場所が得にくくなった。

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(こんな感じで、かなり密集しています。)

また、ステージ付近の客席密度も高くなり、ステージで演奏中の移動が非常に難しく、同じ確度からの定点撮影になってしまうことも多い。
そういう意味で、ここ「新宿CROSSROAD」は、ステージと客席の間にフェンスのようなもので区切られた幅1m弱の隙間があって、ここを「カメラマン席」として使うことが出来るので非常にありがたい。

そんな中、すっかり上がってしまった呼吸を整える暇もないうちにステージが開始された照明や機材の発する熱でさらに暑い。

オープニングは、『せきずいのテーマ』。
いつもと違うバージョンでスタート。一瞬、「おや?」とファインダーから顔を上げてしまった。
今日は何かありそうな予感がして、いつも以上に全体の動きを把握しなければとファインダーを覗く目に力を入れて、ステージの動きを注視することにした。

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(Gt.テツヲ)

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(Key.ヨシアキ)

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(Bass カズヒロ)

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(Dr.リョウ)

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(Gt.&Vo.ゴウ)

今のカメラを最初に投入したのが、8ヶ月前に同じ場所で行われたライブである。あれから半年以上、彼らを撮り続けて来たが、なかなか満足のいくカットが撮れない。
当日感じたイメージを伝えたいが、まだありのままを伝えるにも至っていない。
写真もなかなか奥が深い。

など思っているうちに、おもむろに箱を取り出して鷲掴みにするや、勢いよく客席にもみじまんじゅうを撒くGt.&Vo.ゴウ。広島で行われたライブのお土産である。

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(手に持っているのは、もみじまんじゅうの箱)

初めて訪問した土地で、しかも観客層が全く違う(かなり平均年齢が高かったらしい)にもかかわらず、持ち込んだ数十枚のCDは全て完売し、買えなかった人までいたという。

この日(11月23日)は、『せきずい』が現メンバーになって6周年の記念日。
「6周年おめでとう!」とファンから声があがるが、バラバラで伝わらず。
2回目にGt.&Vo.ゴウから「バラバラだからわかんないぞ」とのツッコミが入る。

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既にNHK『熱唱オンエアバトル』で初出場トップ通過をした模様は放送され、3日後の11月26日には2回目収録が決まっていた。
しかし、Gt.&Vo.ゴウは、「12月18日にオンエアされる」とまで告知してしまった。必ず自分たちの演奏がオンエアされるという自信がなければ、ここまでは言い切れない。
前回で何か手応えを感じて相当自信があるからなのか?自分を追い込むためなのか?それとも単に口が滑ったのか?

久々の『Mr.タンクトップ』で会場は沸いた。

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この曲は「ランニングシャツとタンクトップの違い」という奥深いテーマについて、数々の事例を個々に検証し、美麗なイラストとともにメンバーが歌と踊りを交えて解説してくれるという点で他に類を見ない。

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初めて彼らのステージに接した人でも、この演奏を見れば思わず笑顔になってしまうことは間違いないだろう。

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春夏秋冬問わず

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年中無休~

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YES!! (あれっ?!なぜ、ステージ中央にKey.ヨシアキが?)

とにかくノリが良くて楽しい曲で、いっしょに踊るとさらに楽しめる。
客席に楽しんでもらおうとする『せきずい』のホスピタリティの一端がを感じられると思う。

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『Mr.タンクトップ』で会場をヒートアップさせた後は、バラード『君に贈る愛の歌』でしっとりと聴かせる。

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そして、『夢追ト』に続くとステージは終わりに近づく。

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会場が厳かな雰囲気に包まれ、ステージを中心に会場の中がひとつになる。

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何回聴いても『夢追ト』の演奏が始まると胸が熱くなる。
仕事ばかりの毎日が続くと「夢」や「友」という言葉が単なる記号に置き換り、いつの間にか、何も感じなくなってしまう。そんなカラカラに乾いて固くなった心に、再び温かいものが流れ込む、そんな感じだろうか。

間奏が流れる間、Gt.&Vo.ゴウのこんなモノローグがある。

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眠れない夜があって
起きたくない朝がある

楽しいことばかりの毎日じゃないけど
今日みたいな楽しいことがあると

メチャクチャうれしくて
メチャクチャがんばる気が起きてくる

今日はみなさん、本当にありがとう

この言葉を聞く度に、彼らの「もてなしの心」の原点がここにあるように感じる。
そして、それはファンが彼らを応援する気持ちと対を成すものではないだろうか。

最後は『Go Straight!!』。

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「一度決めたらやり通す」子供の頃教わった事

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これも久しぶりの演奏だったように思う。
それだけでなく、最後にこの曲を持って来たことも意外な気がした。過去の記憶をたどっても、この曲で最後を締めくくった例はあまりない。何かの伏線なのだろうか?

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その理由は近いうちにわかるかも知れない。
確証はないが、自分としてはある目的があってのような気がした。


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コメント

レポの更新、有り難う御座います♪
写真見る度あの時の雰囲気が伝わって来ました。メンバーの皆さんも良い表情してますネ!!!
思い出してみると夢追トの間奏の間にあるゴウsanのモノローグにはいつも以上に励まされているのですが
あの時はいつも以上に感動して号泣してました(泣)
もしせきずいに出逢ってなかったら今の自分はきっといなかったかも知れませんし・・・。

そしてせきずいとしてはちょうど結成⑥周年でしたが私としてはちょうど11ヶ月記念だったんで
もう①ヵ月早かったら同じ記念日だったのにと思った今日この頃でした(笑)

投稿: 麻紀 | 2005/12/16 21:07

これ以上のブログがあるのでしょうか。
とにかく素晴らしいです。
無いから、怪物ブログになるんでしょうね(^^)

写真は素晴らしいですよ!
ちゃんと臨場感が伝わってますよ!(^^)!

いつも楽しませて頂いて感謝しています。

投稿: あきら | 2005/12/17 01:25

麻紀さん、あきらさん、レスが遅くなりまして、申し訳ございません。
当日の雰囲気の一端でも伝わったのであれば、これ以上の喜びはないですね。

会場で感じた熱さをどう表現するかが、僕の一番の課題です。
文字なのか、写真なのか、他にないのか…

投稿: cyro | 2005/12/24 22:09

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