『せきずい』ライブ in 横浜・赤レンガパーク
去る12月17日に横浜・赤レンガパーク前「海の上のイルミネーション会場で行われた『せきずい』のライブに行ってきた。
場所は、横浜の観光地にもなっている赤レンガ倉庫。
最近、みなとみらい線が出来てアクセスがしやすくなったが、かなり寒そうだったことに加えて、子供もいっしょということもあり、車で行くことに。
この日は、tvk(テレビ神奈川)の『みんなが出るテレビ』の「YMPストリートライブ!!」 収録。
『みんなが出るテレビ』の中のコーナー「ASAHI SUPER DRY YOKOHAMA MUSIC POWER」に出演者したアーティスト4組によるストリートライブを行うという企画。
(このイベントの一環?)
赤レンガ倉庫と言えば、キリンビールが出資者になっている施設。
そこでアサヒビールのイベントやるとはなかなか画期的ですね。
(横浜・赤レンガ倉庫。天気には恵まれましたが、海のすぐ近くで非常に寒かった!)
出演アーティストは、『せきずい』、『スピカ』、『Yamo Shim』、『☆-HOSHI-』。
現地到着は16:30。
ちょうど前のバンドの演奏が終わり、『せきずい』のメンバーが準備をしていました。
ステージ(?)の後ろ約10m先は海。
陸から海へと吹く風が結構強かったので、体感温度はかなり低かったのではないでしょうか。
じっとしていると本当に寒いです。
特に演奏するメンバーからは、思いっきり向かい風になるので、相当辛い環境です。
撮影するtvkスタッフのみなさんも寒さ対策万全です。
この時間は、まだ太陽が沈んでいなかったので、こんな感じです。
まだ空も青さを残しています。
「ふだん(タンクトップなので)一番薄着な人が一番厚着をしている。」
と言われたKey.ヨシアキ。
赤い上着だから、余計に目立ったのかも知れません。
反面、この日、一番薄着だったのは、Dr.リョウでした。
しかし、本当に寒い。
セッティングが終わり、音声調整のために演奏を始めると周りに人が集まり出した。
正面には赤レンガ倉庫、右手には帆をイメージしたデザインで目立つ横浜グランドインターコンチネンタルホテルが白く輝く。
Gt.&Vo.ゴウが場所を離れた直後、Dr.リョウがゴウのギターを手に。
Key.ヨシアキもBass カズヒロのベースを。
周りのファンからは、歓声と笑いが。
(ふたりのこんな姿を見るのはめずらしい)
どうもギターストラップがしっくり来ない。
Key.ヨシアキが指摘するがなかなか上手くいかない。
(「やっぱり、ストラップの位置がおかしいよ。」と言われるDr.リョウ)
tvkのスタッフから、収録の段取りが説明される。
メンバーの顔も真剣になります。
さて、準備が完了し、いよいよ演奏と収録開始です。
(「みんテレ」のレポーターからのオープニングコールが終わると)
1曲目は、「恋愛事情~恋のサントドミンゴ~」。
曲中の「新宿」を「横浜」に置き換えた「横浜バージョン」での演奏となりました。
(緑のマフラーで完全武装したGt.&Vo.ゴウ)
(Dr.リョウ[左]、Gt.&Vo.ゴウ[中央]、Gt.テツヲ[右]。後ろでサインボードを持っているレポーターのお姉さんはずっと駆け足をしていました。動いていないと本当に寒い!)
(確かにいつものタンクトップとは全く正反対の重武装の防寒具に身を包むKey.ヨシアキ)
(奥には、これも港町・横浜のシンボル マリンタワーの青い灯が見えます。)
(真夏の代々木公園でも真冬の赤レンガ倉庫でも変わらないのはBassカズヒロ。)
2曲目は、彼らの代表曲でもある「チャリンコライダー」。
(日が暮れて、陸から海への風が顔に吹きつけるせいかGt.&Vo.ゴウの表情もこわばっているような…。でも、薄着でも表情が変わらないDr.リョウ。)
(冷たい風が強かったことが、Gt.テツヲのこの表情でわかるでしょうか?)
(「クールガイ」Bass カズヒロ。向かい風になびく髪で動きのある絵が撮れました。)
3曲目は、この日最後の曲となる「君に贈る愛の歌」。
男性から女性への想いをてらいなくストレートに歌った曲。
デートコースにもなっているこの場所で歌うのには、ぴったりかも知れません。
(「最後の曲となりました。」と言うと「ええ~っ」という声が。)
(わかりにくいかも知れませんが、「君に贈る愛の歌」を聴くカップル[左])
(Key.ヨシアキ[左]とBass カズヒロ[右]。ヨシアキのこの上着の下はタンクトップ!寒そうです。)
僕らいざなってく・・・
わずか3曲でしたが、十分に堪能できた時間でした。
ステージ終了後にメンバーに話を聞くと、顔に吹きつける風で前がよく見えなかったり、寒さで指が動かなかったりで大変だったそうです。
「(長野県の)上田でやった時以来の寒さ」だったとか。
Key.ヨシアキも
「2曲目の途中で指が動かなくなって、何とか乗り切ったって感じですね。いつも通り、これが6曲とかだと絶対無理でしたね。」
と語っていました。
聴く方は「3曲で物足りない」と思ってしまいがちですが、演奏するメンバーはすごく大変だったんですね。
『せきずい』のライブも今年は残すところ、12月25日(日)千葉県・船橋市ららぽーとと12月28日東京・原宿「原宿RUIDO」の2回。
体調に気をつけて、いいステージを見せて欲しいものです。
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コメント
せきずいの写真集かと思うくらい
すごくかっこよくて、素敵な写真でした(^-^)
その場の雰囲気が
とても良く伝わってきました。
あまり寒そうに見えないのは
せきずいのみなさんの笑顔のせいでしょうか。
投稿: たこぽん | 2005/12/24 10:49
せきずい写真集欲しいですね~。
僕はプロではないので、レポート用として撮影している程度ですが、それでもかっこいいですからね。
実はよ~く見ると寒そうな表情をしてるカットもあるんですよ、たこぽんさん。
写真をクリックすると拡大して表示するようにしていますので、お時間があればぜひご確認ください。
最近、一連の動きの中で一瞬ふっと見せる表情が撮りたくて試行錯誤しています。
早くその瞬間をビシッと捉えたいのですが、今はまだまだ不完全です。
投稿: cyro | 2005/12/24 22:32