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2005/12/18

『LiLi』ライブ@原宿RUIDO

ここ3週間更新が無かったからといって、平日は仕事だけして、休日は泥のように寝ていた訳じゃない。(そういう時もあったけど)

人間は機械じゃないから、そんなことばかりではおかしくなる。
確かに体を休めることも必要だけど、精神の緊張も解放することは絶対必要だと思う。

いまさら聞けない会社のカラクリ

社会人生活が長くなると、どうしても会社がメインになって、気付くと会社や仕事関係の人といった付き合いだけになりがちである。
そうなると会社やその業界を中心とした視点や考え方しか出来なくなってしまって、アタマも固くなってしまう。

学校を卒業した後、しばらくぶりに会った友人と話す時にそう思う。
「自分も相手からはそう見えているのかな」って。

だから、常に意識して会社から離れるようにはしているのだけど。
特に忙しかったり、疲れていたりする時こそ、流されないように多少無理してでも外の空気に触れようとしています。

さて、前置きが非常に長くなりました。
そんな感じで動いているうちに、一昨年あたりから、ライブハウス通いにハマってしまい。今では『せきずい』と『LiLi』というバンドを応援しています。

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(これが横浜出身のバンド『LiLi』。神奈川・東京エリアでライブを行っています。)

今月初めに東京・原宿にあるライブハウス「原宿RUIDO」で行われた『LiLi』のライブに行って来ました。

その少し前に神奈川県・川崎市にある元住吉ブレーメン通り商店街でのライブに行ったのですが、それは屋外ステージでした。

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(少し遅れて入ったので、着いた時はこんな状況でした。)

屋内でのライブ、いわゆる「箱ライブ」で演奏を見るのは久しぶりです。
10月21日のCD発売記念ライブ以来になるのではないでしょうか。

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同じバンドをずっと見ていると、彼ら自身や演奏スタイル、そして観客の変化が感じられるのでとてもおもしろい。

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(この日、Vo.Goriは裸足でした。)

ライブ写真を撮るようになったきっかけも、それを客観的に確認しようと思って始めた「記録写真」だったし。撮っているうちに、「ファインダー越しにビリビリ伝わってくる彼ら彼女らのエネルギーや輝きを何とか写真に閉じ込めたい!」と思うようになって、毎回大きなカメラを担いでいるわけですが、なかなか「これだ!」というモノが撮れるに至っていません。日々是精進でございます。

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(Vo.Gori)

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(Dr.Emi)

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(Bass Yukko)

『LiLi』のライブを何度か見ていると、試行錯誤しながら、だんだん彼らなりのスタイルが固まりつつあることが実感出来ます。

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(Gt.Giro)

前回の元住吉でのライブから、それまで座って演奏していたKey.Hajimeが立つようになった。それまででも存在感のあるキャラクターだったが、客席から見ると機材の中に隠れてしまっていた。だから、トークでVo.GoriがKey.Hajimeに話をふっても、客席からだとよくわからないことも何度かあった。誰に向かって話をしているのかが、しっかり客席にわかるように話せばいいのだが、あまりやり過ぎると舞台演劇のようになってしまう。ちょっとしたやりとりの度にそんなことをやっていると流れが悪くなってしまって良くない。

しかし、立つことで上半身から上が常に見えるようになり、客席から見るとステージからの圧力が増え、ステージのVo.Goriから見れば、いじれる相手が確実に増えて、いい感じになったのではないでしょうか。

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(Key.Hajime)

スタイルが固まると、ステージ進行の形が出来るので「キメどころ」がはっきりしてきます。これが上手く回ると演奏する方も余裕が出来ます。

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だから、変な間が出来たりすることもないし、その間を無理やりMCで埋める苦労をすることなくなると思います。無理に埋めようとするMCほど、滑ることが多いだけに、それがないだけでも充実したライブになるのではないでしょうか?
(マンネリは嫌ですが)ある程度、定番のスタイルがあると、見る方も「そろそろくるな」と楽しむことも出来ます。

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スタイルの次は、「どうすれば客席から見てカッコいいか?」でしょうか。
最近、ライブで撮った『LiLi』の写真を見ると「いい表情しているな」「キレイになったな」と思うことが増えました。

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でも、これはシャッターが切られた「瞬間」の話。
「客席に見せる」あるいは「客席を魅せる」ためには、「動き」や「止め」にもっと気をつかうとかなり違ってくると思う。
すごくいい表情をしているので、あとはそれを観客の意識にどう強く焼き付けるかということではないだろうか。

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「動から静」「緩と急」が使えるバンドは少ない。
ストレートばかりを客席に投げ込まれたら、観客も疲れてしまいます。

「客席からどう見えるか?」を常に意識していくようにすれば、観客が見て楽しめるいいステージになるのではないでしょうか。

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(Key.Hajimeは、「飛び道具」を持っているので期待大)

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(実は、Gt.Giroもいいネタを持ってます。)

客席からの視点で録画したビデオとか、ステージ構成が上手なバンドのステージを見て、分析することはもちろん、音楽業界だけでなく舞台劇の間の取り方などが参考になるのではないかと素人目には思えます。

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ある心理学の本では、人間は電車やエレベーターが止まったりなどした時、「どうしたんだ?」という反応が出るまで約40秒だといいます。
ということは、最大40秒待てば、黙っていても客席からステージに注目が集まるということになります。

実は、その昔、塾の講師をしていた時、この手法を使って何度も効果があったので、間違いないでしょう。。
何度大声で注意しても騒がしい時でも、何も言わずに教壇の上でひたすら沈黙していましたた。だいたい1分くらい黙っていれば、自然に静かになって教壇に注目が集まります。あとは意識が自分のところに集まったところで、話をはじめればOKです。

特にMCの時に、

「客席の反応があるまで待ってみる」

ことをやってみるとおもしろいかも知れません。

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(最後まで元気あふれるいいステージでした)

今年の『LiLi』ライブも残り少なくなって来ましたが、都合がつく限りは顔を出したいと思います。


"Link"
posted with amazlet on 05.12.18
LiLi
インディペンデントレーベル (2005/10/21)
おすすめ度の平均: 4.67
5 楽しみ
5 つながり
4 ちょっと気分のいい遭遇

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