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2006/01/25

今回の事件でライブドアからどれくらいの価値が消えたのか?

16日の強制捜査から約1週間。
ついにホリエモン逮捕にまで至ってしまった。

僕が伝えたかったこと

おかげで株価は連日ストップ安。
ついには、監理ポスト入り。
明日以降も下がりそうな勢いである。

果して、事件発覚から今日までの間で一体どれくらいの価値が消えたのか?

1月16日:時価総額 約7300億円
1月24日:時価総額 約1850億円
             
ざっと、計算して5450億円が消えたことになる。

しかし、一言で「5450億円」と聞いてもピンと来ない。
漠然と「すごい額なんだ」と思うしかない。

何か比較の対象がないかと思って探してみた。

これなんかおもしろいかも。
各国のGDP(国内総生産)を集めたものだが、比較をするにはこれ位大きな数字の方がいいだろう。

ここでは、ドル表示なので、5450億円をドル換算してみると、

47.6億ドル

さっきの表を見ると、この数字は、

カンボジアよりやや上で、ニカラグア、グルジアとほぼ同じ。

モンゴルのGDPの3.4倍。

これだけでもすごいものである。

あと、他の比較例で言うと、この記事によれば、西新宿にある東京都庁舎の建設費が1569億円

計算すると、3.3個(?)建てることが出来る。

しかし、株主でも従業員でもない自分にはあまり実感がない。
モンゴルが3つ吹っ飛んだり、都庁の建物が3つ無くなったといえば、大変な騒ぎだが、そこまでのインパクトはない。

16日より前のライブドアと今のライブドアで会社の業務自体が何か劇的に変わったかと言えば、何も変わっていないこともある。

こうして考えると、「時価総額至上主義」というものは、実体のない何とも虚飾に満ちたものである。

さて、下げ止まるまで一体どれくらいの価値が消えるのか注目したいものである。


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