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2006/02/02

『LiLi』2周年記念ライブ in 関内7th AVENUE(1)

去る1月28日 (土)横浜・関内にあるライブハウス「関内7th AVENUE」で行われた『LiLi』の結成2周年記念ライブ「おぎゃっと生まれて早2才~ハイハイができるようになりました~」に行って来た。

出演バンドは、主催の『LiLi』の他、『SLAKE』、『CHANKY6』に加え、10月21日のCD発売記念ライブにも参加した大友ジュン、そして同じ『Yellow Ribbon』レーベルの先輩バンド『せきずい』である。

『LiLi』は1st Mini Album『"Link"』のCDジャケット写真も担当するなど、自分ととても縁の深いバンド。そして、『せきずい』は、このブログでも何度も出ているのでおわかりの通り、自分がハマっているロックバンド。さらに大友ジュンさんとは、『LiLi』のGt.Jiroの紹介で前回のライブ以来、親しくさせていただいていることもあり、楽しみにしていた。


(これが『LiLi』の1st Mini Album『"Link"』)

にもかかわらず、こういう時に限って色々とあって、現地には少々遅れて到着したため、『SLAKE』の演奏が終わる直前。
『CHANKY6』のステージの途中から参加となる。

しかし、「横浜発オールジャンルバンド」をキャッチコピーにする『LiLi』らしく、前回のCD発売記念ライブ同様に音楽のバリエーションに富んている。

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(『CHANKY6』。結成まだ半年とのこと。)

『CHANKY6』は、大阪を中心に活動しているバンド。曲の合間に展開される小気味いいキレのある関西弁トークが印象的だった。迫力あるサウンドに圧倒されていた客席を一気に引き寄せていた。
結成してまだ半年ほどだが、2月くらいからCDの録音など活動が本格化するとのこと。
ちなみにこのCDは無料で配布される。

そして、次は大友ジュンさん。
高く伸びがあって、どこまでもクリアな声がとても耳にやさしい。

この日は、ずっと帽子をかぶったまま。

「ブラッド・ピットみたいにしてくれ」

と美容師に頼んだ後、眠ってしまったのが運の尽き。
目が覚めて、鏡を見ると「孫悟空」になっていたらしい。

それでも、ライブ当日、会場に入った後は「もう大丈夫だろう」と帽子をかぶらずにステージに上がるつもりだったらしい。

しかし、会場で、

「大友さん、思いっきり猿っぽいですよ。(帽子を取るのは)やめた方がいいですよ。」

と言われ、再び帽子を頭にかぶることになった。

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(ブラッド・ピットが孫悟空。この写真ではわかりませんね。)

さらにこの日は、花粉症の症状が出ていて、片方しかコンタクトレンズが入っていない状態。

本人曰く、

「客席が見えないから、その分緊張せずに済んでいる。」

と語っていた。
あまり、動じないように見えるが、彼ほどの経験値があっても、やはり客席をみると緊張するものなのだろうか?

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(熱唱する大友ジュン。透明感あるハイトーンボイスが特徴的。)

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(キメのポーズでバッチリ視線をいただきました。)

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(これだけ力を入れて声を出しても、音に透明感が失われないからすごいです。)

次は、いよいよ本日のセミファイナル『せきずい』の登場である。

機器のセッティングが終わり、『せきずい』メンバーは楽屋へ一旦引き上げる。
ステージでは、『LiLi』のVo.Goriと大友ジュンのトークが行われている。

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(ステージの様子をうかがう『せきずい』Gt.&Vo.ゴウ)

やがて、ステージに上がり、それぞれのポジションにつく。
相撲でいう立ち会いのようなものだろうか、メンバーとの息を上手く合うまでステージを開始しない。
少しだけ間があって、『せきずいのテーマ』ショートバージョンで本日のステージが始まった。

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(『せきずい』Gt.&Vo.ゴウ)

今回の『せきずい』のライブは、ゴウの肩の力が抜けていて自然体あったように思う。
最初に見た頃は、ギラギラした目力に象徴されるように、抜き身の刃を振り回すようなステージという印象だった。それは今までで初めて目にする光景で、自分に鮮烈な刺激を与えるものであった。何よりこのバンドの魅力にハマったきっかけでもあった。

しかし、ここ半年くらいはずいぶん変わったように思える。一言で言えば、パフォーマンスに無駄な動きが無くなった。ちょうど武道で高段者になるほど、所作に無駄が無くなることと同じようなものではないだろうか。

昔、柔道をやっていた時、似たような経験をした。
その時の感覚に例えると、最初に『せきずい』見た時が、動いて強さがわかる初段の組み手とすれば、ここ最近は組んでちょっと動いた後に強さがわかる二段の相手といったところだろうか。
ここまでの急速な進歩を見れば、最初に相手の前衿と袖を掴んだ瞬間に「まずい!こいつは強い!」と思う三段の組み手になるまでにそう時間はかからないはずだ。

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(『せきずい』Key.ヨシアキ)

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(『せきずい』Gt.テツヲ)

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(『せきずい』Bass カズヒロ)

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(『せきずい』Dr.リョウ。『オンバト』で負けて引き上げる時は、メンバーで最も口惜しそうな表情でした。いつも朗らかなことを知ってるだけに見ていて辛かった。)

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(「Mr.タンクトップ」こと『せきずい』Key.ヨシアキ)

この日は、久しぶりに名曲『Mr.タンクトップ』が登場。
ノリの良さと楽しさは、全く彼らを知らない人でも、楽しめる曲だ。
しかも大人から子供まで思わずにっこりとさせてしまう。

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(キメのポーズもしっかりきまっています。)

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(イラストでも非凡な才能を発揮するKey.ヨシアキ)

久しぶりの『Mr.タンクトップ』登場ということで、Key.ヨシアキのノリも最高に。
ステージの端から端まで動くだけではもの足りず、客席の最前列のすぐ近くまで行って会場を盛り上げる。

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(サッとステージを駆け下りて行ったKey.ヨシアキ)

『君に贈る愛の歌』の曲目紹介の時、Gt.&Vo.ゴウから、この日の衣装は、NHK『熱唱 オンエアバトル』でこの曲を歌ってオフエアだった時(2005年12月2日収録、2006年1月13日放送)と同じものだと伝えられた。

「この曲は、すごくいい曲だから、みんなに聴いてもらいたかった。でも、聴いてもらえなかったから、あの時と同じ服で同じ曲を歌います。」

『熱唱 オンエアバトル』には、過去3回出場しているが、初回、2回目はトップ通過。
しかし、3回目はGt.テツヲ曰く「ブービー」だった。
全ての収録に参加しているので、3回目の状況もよく知っている。
言いたいことは山ほどあるが、どう考えても変だった。
なぜ特定のバンドの時に審査員席で歓声が上がるのか?

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(テレビの画面でもこの姿を見たかった)

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(この笑顔を見ると、本当に音楽が好きなんだなって思います。客席にいても伝わって来ます。)

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前回のCD発売記念ライブの時は、盛り上げに徹した感があったが、今回は自らの2年前を振り返りつつ、2周年を迎えた『LiLi』に対してメッセージを伝えるなど、落ち着いたステージだった。

『夢追ト』で伝えた想いは、『LiLi』メンバーにどのように伝わり、どのように受け止められたのだろうか。

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「動」だけでなく、「静」が客席を惹き付ける。

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(Gt.&Vo.ゴウを見つめるGt.テツヲ。メンバー同士の深いつながりを感じる。)

一連の写真を見ると、同じ曲(『夢追ト』)の中だけでも、これだけの緩急があることがかわる。

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バンドのメンバーが、ステージでほんの一瞬見せる表情や仕草は、あっと言う間に流れて行く。

「あっ、これカッコいい!」

「この表情がいい!」

見る人それぞれに異なるヒットポイントがあって、その一瞬の残像が記憶のどこかに残っていて、観客は魅力を感じているのだと思うのである。

自分は、自分が感じたその瞬間を写真で切り取って、その魅力が何なのかをクリアにしたいと思いながらシャッターを切っている。
できるだけ多くの人に自分が感じたものを見てもらって、自分が何に感動したのかを理解してもらえるのなら、これに勝る喜びはない。

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(最初は携帯のカメラだったのが、今ではこんなのを使ってます。「カッコよく撮りたい!」というのが一番のきっかけです。)

ちなみに最近の関心は、Key.ヨシアキの目のキラキラした輝きと色気のある切なげな表情をどう捉えて表現するかということ。

その瞬間を捉えることが出来ても、感じたイメージを表現するには、まだまだ技量が不足。こればかりは、日々精進しかないのだろうが。

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(狙い続けて、今回やっと捉えることが出来た切なげな表情。でも、感じたイメージを伝えるには、自分の技量は余りにも拙い。)


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コメント

CYROさんこないだは、LiLiの2周年にお越しくださって本当にありがとうございます!!各バンドさんの熱い思いは写真でも伝わってきますね!!

これからも一歩一歩成長できるようにがんばります!LiLiをよろしくお願いします!

投稿: Gori(Vo)@LiLi | 2006/02/02 21:23

Goriさん、ご訪問&コメントありがとうございます。

先日はとっても素敵なステージでしたね。
ブログの記事を書いていて、改めて当日のことを思い出してしまいました。

「(2)」も公開しました。
みなさんの魅力を伝えるにはまだまだ遠いですが、少しでも『LiLi』を多くの人に知ってもらえるようにがんばります。

投稿: cyro | 2006/02/03 01:41

最後のヨシアキさんの写真
すごくかっこいいですね!!
ライトの感じとか色合いも
切ない感じでてますね。
「こういう表情もするんだ。」とヨシアキさんの
新しい一面が見れて得した気分です♪

投稿: たこぽん | 2006/02/03 11:06

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