« ニトログリセリン | トップページ | 東京ラブロマンチストナイト »

2006/04/24

『せきずい』ライブ in 『アコringポップ』

(気が付くと、『アコringポップ』から1ヶ月も経っているので、急いで続きを書くことにします。)

『LiLi』のステージが終わった後、1階のフロアで人の移動が始まり、2階から見えなかった床が見える。これなら、下でも見られそうである。

次のバンドの準備の間に少しずつステージに向かって移動する。
空調のせいか1階の方が涼しいような気がする。
時間をかけてステージ前の最前列左端に到着。
エアコンからの空気の対流があるので、確実にこちらの方が涼しい。
これでようやくひと心地ついた。

周りには顔なじみの『せきずい』ファンもいて、話をするが一様に「暑い」を口にする。
(中には一瞬いなくなったと思ったら、ビールを片手に登場した方も。もう少し早く気が付けば自分も間違いなくビールを買いに行っていた。)

次は、アコースティックの2ピースバンドの『アコジィ』。
学生時代、頑なにアコギにこだわって、バンドを組むのが大変だったくらいなので、ジャンル的にはジャストミート。

Dsc_6686a

初めて演奏を聴いたが、期待以上だった。アコースティックギター2本で歌っていたということもあって、会場の意識がステージに集まっている様子がよくわかった。いいバンドを知ることが出来て『アコringポップ』スタッフのみなさんに感謝したい気持ちである。

さて、いよいよ『せきずい』の出番。

Dsc_6848a_1
(幸せ配達型ロックバンド『せきずい』)

既に会場内はギッシリ人で埋めつくされているので、この日も撮影ポジションは固定。
彼らに最初に出会った2年ほど前には、演奏中に自由に撮影場所を変えることができたのことを思うと時の流れを感じる。

ステージのセッティング中にBGMとして、彼らの『青い春』が流れていた。
おおよそ準備が終わった段階で既にこのような感じで盛り上がっていた。

Dsc_6691a
(まだライブは始まっていない。セッティング中の光景である。)

ライブ開始前に客席が先に盛り上がることはよくあるが、このような形でステージも最初からいっしょになって盛り上がるのも珍しい。

この日はステージが始まる前から、『せきずい』メンバーはハイテンションである。

Dsc_6713a
(Dr.リョウ)

そして、ライブがスタート。
1曲目はセッティングの時にかかっていた『青い春』。
既に1度「練習」をしているような感じなので、最初から会場が付いて来ている。
スタートから会場を乗せるために、1番目の曲を準備中に流して、軽く冗談っぽくやったのではないかとも思えなくもない。

Dsc_6790
(Gt.テツヲ)

Dsc_6720a
(Key.ヨシアキ)

Dsc_6727a
(Bass カズヒロ)

この日は『サクラサク?』『春風』といった最近の定番も勢いのある曲がシームレスに一気に続いた。曲と曲との間の時間も全く無駄がない。

Dsc_6730a

Dsc_6733a

ふつうは曲単位で盛り上がれても、曲間の間でひと息つくのだが、今日はステージから一気に押し出されるような勢いに負けそうなくらいの迫力である。

Dsc_6791s

ライブ終了後にGt.&Vo.ゴウに、この日はいつになくテンションが高いステージだったことと、曲の間の休みもなく進んだステージについて訊いてみた。

Dsc_6692a
(Gt.&Vo.ゴウ)

「うちらの時に一気に盛り上げようと思ったんですよ。
最近、ストリートとかもやってますけど、やっぱりライブハウスは特別ですからね。
ライブハウスでしかやれないものをやりたかったんですよね。」

Dsc_6797a

でも、急にそんなことを決めて良く出来ますね?

「長くいっしょにやっていますからね。
これくらいやれますよ。」

と笑顔で答えてくれた。
最初から綿密に計算されて準備していたものではなく、当日の雰囲気で判断した結果だというから驚きである。
その場に合わせてこれだけのことを臨機応変にやれるというのは、さすがはプロのバンドである。

Dsc_6785a

怒濤のステージも一段落。
MCの時間にメンバーから、客席に対して、少し遅いホワイトデーのプレゼントがあった。

Dsc_6810a
(Gt.&Vo.ゴウとGt.テツヲのよるノリとツッコミの応酬)

Dsc_6817a
(プレゼントを投げるGt.テツヲ)

Dsc_6815a
(客席から伸びる手がすごい)

Dsc_6825a
(さすがにこれは投げられない。中身はヨーグルトメーカー)

この時点でかなり時間が押していた。
ゴウも認識していたようで、時折、時計を気にしていた。

Dsc_6867a

「もうそろそろヤバい時間らしいです。」

Dsc_6868a_1

Dsc_6869a

「でも、自分くらいになると、何とかなっちゃうものなんです。
いざとなったら、笑ってごまかしてしまえるんですよ。ハハハ…」

最後の曲は『例えば』。
この曲が最後に歌われたのも初めてというより、自分自身初めて聴いた曲である。
5年前、彼らが専門学校時代に歌っていたものというから、それも当然かも知れない。
最初のミニアルバム『せきずい』に収録されたNakedな曲も好き(自分が死んだ時は『さまよう人』をかけて欲しかったりする)なので、当時の曲を今のアレンジで聴いてみたいものである。

Dsc_6876a

Dsc_6884a

個人的には、最後は『夢追ト』か『チャリンコライダー』で締めた方がより完成度が高かったような気がするが、時間的な制約もありそうだったので、仕方がなかったのかも知れない。それでも、期待通りに会場をここまで盛り上げて楽しませてくれたのはさすがであった。

ライブ会場の外は相変わらず雨。
でも、家路に向かう観客の表情はどれも笑顔である。
『アコringポップ』というライブは、観た人に幸せを与えたいいイベントだったと思う。


東京ラヴロマンチスト
せきずい
インディペンデントレーベル (2006/04/15)

|

« ニトログリセリン | トップページ | 東京ラブロマンチストナイト »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41793/9733504

この記事へのトラックバック一覧です: 『せきずい』ライブ in 『アコringポップ』:

« ニトログリセリン | トップページ | 東京ラブロマンチストナイト »