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2006/04/04

『せきずい』ライブ in 『WILD SIDE RUMBLIN' Vol.2』

年度末やら何やらでこのブログの更新もずいぶん間が空いてしまいました。

3月18日に東京・原宿RUIDOで行われた幸せ配達型ロックバンド『せきずい』ライブレポート。
ひと足先に『WILD SIDE RUMBLIN' Vol.2』の模様のうち一部を「せきずいまにあ向け」として公開しましたが、ようやく本編の登場です。

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(幸せ配達型ロックバンド『せきずい』)

この日の昼間は、レイザーラモンHGの番組収録で新宿・歌舞伎町のキャバクラに。

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(当日の様子はこちら)

収録が17時過ぎに終わり、外に出ると雨が降っている。
晴れバンドである『せきずい』のライブ当日で傘を使うなんて本当にめずらしい。
ずいぶん久しぶりではないだろうか。
収録現場からライブ会場がある原宿に直行する。

開場時間である18時前に会場に到着。
開場前に到着するのは実は初めてである。
あいにくの雨にもかかわらず、すでに7~8人が並んでいた。

この日は、『WILD SIDE RUMBLIN' Vol.2』のタイトル通り、当日はワイルドなテイストになることが予想される。予告もされていたので、どういうステージになるのか楽しみである。

開場時間になり、原宿RUIDOの入り口が開き、受付開始。
中に入ると物販コーナーに『せきずい』Gt.テツヲを発見。少ししてGt.&Vo.ゴウが登場。
開場直後で客の数もまばらな状態なので、メンバーともゆっくり話をすることが出来た。
彼らのライブに通って2年近くになるが、こういうのも初めてのような気がする。

開演時間になり、ホールに移動する。
時間が早く、雨のせいもあって、まだ場所に余裕がある。
思えば、『せきずい』以外のバンドの演奏をじっくりと聴くのも久しぶりだ。

カメラのレンズをステージに向けつつ、時々

観客の反応を確認する。
客席の後方は闇に溶け込んでしまっている。

何回目かに後ろを見た時、たまたま照明の関係で客席全体が見渡せるくらい明るくなった。

「おやっ?あれは…」

客席最後方に、Key.ヨシアキとDr.リョウが厳しい表情でステージをジッと見ている姿が。ふだんの穏やかな表情を知っているだけに、そのギャップに驚かされる。

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(3月30日に誕生日を迎えたばかりのKey.ヨシアキ)

演奏中もカメラのレンズ越しに視線を感じてドキッとすることがある。
例えば、この日のライブでの1シーン。

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(視線を感じてレンズを向けるとDr.リョウがジッと見ている)

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(ズームアップをすると、この通り。レンズの中心を見つめています。)

そして、いよいよ『せきずい』の出番。
この日は、主催者バンドではないのでトリではなく、セミファイナルであった。
『せきずいのテーマ』(ショートバージョン)でスタート。

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(『せきずいのテーマ』[ショートバージョン]でスタート)

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(Gt.テツヲ。4月3日に26歳の誕生日を迎えたばかり。)

2ndフルアルバム『東京ラブロマンチスト』のリリースを約1ヶ月後に控え、Gt.&Vo.ゴウのトークも自ずとその話題になる。

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(Gt.&Vo.ゴウ。少し痩せたのか、あごのラインがシャープに見える。)

今までも

「今度のCDは、マジでヤバい」
「すごくいいよ!」

という話を何度も聞いていた。
自分に厳しい彼らが納得いくまで作った作品なので、かなり期待が出来そうである。

ただ、この日の話は少し違っていた。

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「(2年前に出した最初のフルアルバム)『セキズイズム』の時は、失恋の曲しか書けない時だった。だから、夢を追い求める曲か、失恋の曲しかなくて、恋が上手く行ってうれしいとか楽しいとかいう曲は、この人(Key.ヨシアキ)が書いていたんですよ。
でもね、今回のアルバムは違うんです。」

確かに『セキズイズム』には、ゴウの手による失恋の曲があるが、実はそれが「失恋の曲しか書けなかった」からという理由だったとは思わなかった。
正直、意外だった。

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だが、こうしたものを乗り越えたからこそ、今の曲があるのだろう。
厳しい冬の寒さを知った人でないと語れない春の暖かさ、そのようなものが伝わって来る。

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(Bass カズヒロ。動きが激しくワイルドな感じでした。)

『春風』は、タイトルの穏やかさとは違ってロックな感じの曲。
でも、そこから伝えられるメッセージは力強く、そしてやさしい。

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『春風』『ELIE』と続き、久しぶりに『Mr.タンクトップ』(WILDバージョン)の登場。
この曲が始まると会場は俄然盛り上がる。

Key.ヨシアキがステージ中央に。
この時ばかりは、Gt.&Vo.ゴウも脇に追いやられる。

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ヨシアキのパフォーマンスで客席が笑顔でいっぱいになる。

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そして、いつもの通り、1番と2番の間で時が止まった。
その時のKey.ヨシアキは…

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こんな感じで固まっていました。

Bass カズヒロとDr.リョウは…

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やはり固まっていた。

ゴウのMCの後、再び時間が動き出す。

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そして、再びステージ中央に移動するKey.ヨシアキ。
ゴウは、また脇に追いやられてしまった。

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YES!!男の証タンクト~ップ~♪

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(前に出ようとするゴウを右手で制するヨシアキ。)

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YES!!体の一部タンクト~ップ~♪

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(「Good!」とばかり、親指を立てて客席にアピール。)

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(ようやく、ゴウがセンターに返り咲く)

YES!!下着じゃねぇぜタンクト~ップ~♪

この曲になると、大人から子供までがいっしょに楽しめるせいか、会場がニコニコした笑顔でいっぱいになるから好きである。

次は、彼らの代表曲『チャリンコライダー』。
この曲なくして彼らを語ることは出来ません。

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(しっかりとカメラに目線をくれたKey.ヨシアキ)

久しぶりに『晩秋の空、月滲む夜』を聴いた。この曲が「新曲です」と発表された日にも聴いただけによく覚えている。

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当日、Gt.&Vo.ゴウが、

「『せきずい』の曲の中で一番ハードな曲だと思います。」

と語っていたが、演奏が始まると「こんなにロックな曲だったか」と改めて思った。

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ワイルド仕様だったのかどうかはわからないが、最初に聴いた時よりもズッシリとした重量感と厚みが伝わって来る。

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(動きが激しいのでブレてしまう。)

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(ハードでロックな雰囲気が伝わってくるでしょうか?)

演奏された回数が多くない曲だけに、初演から今に至るまでの彼らの成長が実感出来た気がする。

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(最後の曲を演奏する前のMCの様子)

最後は『夢追ト』。
ライブの前後に『せきずい』ファンといろいろ話し込むことが多い。
最近のこと、将来の夢、課題や悩みなど、どれとして同じ話はないし、同じ夢もない。
でも、そんな彼ら彼女たちが、自分たちの進む道を確認したり、もう一度歩きだそうと確認する拠り所やきっかけが、この曲なのではないのかと思う。
『夢追ト』が流れる時、たくさんの夢のかたちが同じ場所でひとつになる、そんな感じがするのである。

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右手開いて握手をしよう 共に夢追う我らが友よ

おそらく、彼らのライブでそういう経験を共有するから、年齢も性別も職業も異なる人たちが打ち解けて話すことが出来るのではないだろうか。

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小指を立てて約束しよう またこの場所で 夢を語る日を

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(間奏で響くギターが何とも切なく響く)

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何かあっても ちょっとやそっとじゃ 折れたりしないゾ!!

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この日のライブが終わる時を迎えた。

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客席に向かって、深く頭を下げるGt.&Vo.ゴウ。

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顔を上げた時、客席に向かって自らの全てを出し尽くした表情がそこにあった。

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東京ラヴロマンチスト
せきずい
インディペンデントレーベル (2006/04/15)

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コメント

いつもブログ楽しみにしています。
CYROさんの言ってる事すごく共感できることが多くて、言葉にするのがとても上手な方なんだと、いつもうらやましく思ってます!!!
この日のライブは行ってないんですが、よく伝わってきます!!ライブの様子!!まにあ向け版も面白かったですけどね(≧∪≦)

投稿: 裕美子 | 2006/04/04 23:48

裕美子さん、ご訪問&コメントありがとうございます。
楽しみにしていただけるなんて、ブログの管理人冥利に尽きます。
更新が遅れたので、写真を多めにしてみましたが、いかがでしょうか?

自分自身、考えを言葉にするのは、すごく苦手です。ただ『せきずい』ライブの楽しさや感動を多くの人に伝えたいと思って毎回書いています。

そんな気持ちが共感という形で少しでも伝わったのであれば、これほどうれしいことはありません。

これからもライブの様子が伝わるようにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。

投稿: cyro | 2006/04/05 01:03

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