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2006/04/30

東京ラブロマンチストナイト

先ほど、東京・原宿にあるライブハウス原宿RUIDOで行われた『せきずい』のワンマンライブに行ってきた。

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(竹下通りから見た開場30分前の原宿RUIDO前の様子。奥に見える人の集まりは『せきずい』ワンマンライブ入場待ちの列。右奥にある白い原宿RUIDOの建物に沿って列が続く。長くなり過ぎたため、画面左の外にある小さな道にも列が続いている。)

会場は大勢の観客であふれて、立錐の余地もない。
入場者数300人余、原宿RUIDO始まって以来の入りだという。
確かに、客席を見ると、いつもは「関係者席」としてイス席になっている一番後ろのスペースも当日は一般席として公開されていた。(自分は最前列左端に撮影ポジションを確保したが、ライブが始まると全く動ける感じではなかった。ステージ中央に徐々に観客が集まるため、体を右に曲げて相当不自然な姿勢で撮影することになった。)

約1ヶ月ぶりのライブハウスでのライブ。
しかも全てが『せきずい』ファンだけである。

 パチュッパ 04 ピヨッパ
(パチュッパ)

この記念すべき日を盛り上げるかのように、以前『原宿ジャイアン7』で「パチュッパ 」彼らとでコラボレーションをしたタカラトミー(当時はトミー)からワンマンライブのお祝いに緑の「ホッピィポッピー」 200個が届けられ、観客にプレゼントされた。しかも、全てにメンバーのサイン入り。ライブ直前の忙しい中、200個ひとつひとつにサインを入れるとは大変なことだと思う。来てくれた観客へのもてなしの気持ちなのだろう。(自分がもらったものには「4/29 東京ラブロマンチストナイト 涌井亮」とDr.リョウのサインが入っていた。)
これだけでなく、先着170人に「東京ラブロマンチストナイト」オリジナルタオルも付いて、ファンにはたまらないイベントだったのではないだろうか。

ホッピィポッピー かえるくん
(ホッピィポッピー かえるくん。音に反応して動きます。)

また、ライブの前半1時間は『Yahoo!動画』と『Livecheers』でも映像が生中継された。
これだけの環境が用意されて盛り上がらない訳がない。

『せきずい』も客席も今までの想いを一気にぶつけたようなステージであった。

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(幸せ配達型ロックバンド『せきずい』)

前回の箱ライブからこの日までの1ヶ月の間にストリートライブやリハーサルを重ね、「十分に準備して仕上げて来た」というのが第一印象である。

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野球のピッチャーでいえば、いきなりキャッチャーを座らせて投げ込むのではなく、しっかりキャンプで走り込んで足腰を鍛えて来たというような感じだろうか。

力任せに上半身だけで勢いを付けて投げるボールと違って、ゆっくりとしたモーションから伸びのある重い球が客席に投げ込まれているような印象を受けた。

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(Dr.リョウ。角度的になかなか撮れなかったが、腹の底に響くリズムが印象的だった。写真は、ワンマンライブのオープニングのドラムソロ。)

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(見た感じも相当気合いが入っていました。)

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(Gt.&Vo.ゴウ。ギラギラした目力ではなく、ポイントごとにグッと来る視線が客席を刺す。)

曲が進むにつれて、客席の意識がステージの集約されていくのがわかる。
引きつけて少し離し、また引きつけて少し離すといったリズムが心地よい。

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(反対サイドにいても、Key.ヨシアキの目力がすごかった。)

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(この元気と明るさが観る人を幸せにしてくれる)

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(Bass カズヒロ。ステージが進むごとに表情が変わって来た。この写真は前半。)

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(そして、この絵が後半。かなり違います。)

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(照明の関係でこういう連続写真のような面白い絵も撮れます)

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(Gt.テツヲ。いつもよりかなり大きなペットボトル入りの水を用意していた。「これがカラになるくらい完全燃焼する!」という意気込みが感じられた。)

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(当日は真正面でそのギターを堪能することが出来ました。)

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(本日のスペシャルゲストは井上陽水。Gt.テツヲと同じに見えるのは気のせいか。)

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(新しいアルバムからの曲が中心の構成だったが、やはり代表曲の『チャリンコライダー』は盛り上がります。)

最後はもちろん『夢追ト』。
ワンマンライブの迫力を感じた一瞬。
300人の観客がステージ上のGt.&Vo.ゴウに合わせて、一斉に右手を挙げる様子は圧巻である。

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(ワンマンライブ終了。「ありがとうございました!」)

アンコールは1曲。
『キラリ~to Tomorrow's you』のみ。
もう少しやって欲しかったとは思ったが、今になって思うと余韻がいい感じで残っている。

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(Gt.&Vo.ゴウのこの表情にこの日のライブへの想いが感じられる。)

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(そして、本当にライブが終わる瞬間。Key.ヨシアキが鋭い視線でゴウの動きをしっかり追っている。最後の最後まで気を抜かずステージを作っている『せきずい』の姿勢がよくわかる。)

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(客席から花束を受け取ったGt.&Vo.ゴウ)

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(客席に『東京ラブロマンチストナイト』オリジナルタオルを投げ込むKey.ヨシアキ。手首のスナップがいい感じで利いていた。)

ワンマンライブを振り返って自分なりに少し考えてみた。

『せきずい』だけで原宿RUIDO過去最高の観客を集めることが出来、しかも2時間以上の時間をメンバーだけでなく客席のテンションを維持したままで終えることが出来たのは彼らにとって大きな自信になったのではないだろうか?

また、観客の立場でも、今の『せきずい』の実力を改めて確認することが出来た。

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(『そばにきて』は、ライブでは珍しいアコースティックバージョン)

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(Gt.&Vo.ゴウのタンクトップ姿は、女性のRockを刺激したでしょうか?)

さらにもっとも印象的だったのは、今回のライブの特性上、全員が彼らのファンであったにも関わらず、決して馴れ合いにならずに普段通りに客席とコミュニケーションを取っていたことである。むしろ、いつも以上に丁寧に観客とのキャッチボールをしていたと言ってもいい。

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(Gt.テツヲ作の『太陽』がCDに入った。「サビをみんなで歌えたらうれしい」というテツヲの気持ちを汲んだメンバーによる企画)

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(Key.ヨシアキ作のフリップボードによる説明。このボードが客席に渡され、「2拍前にあげるように」との厳しい指示が。)

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(サビをみんなで歌えるとかなり盛り上がれます。)

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(サビだけでなく、会場が自作の『太陽』を歌う姿を見て、Gt.テツヲもいつも以上にコーラスで力が入っていたように思えます。)

過去の経験上、ワンマンライブというとどこか「こってりした」ものでそれが「くどさ」として感じることが多かったような印象がある。だが、普段通りの自然体な感じがステージに清涼感を与え、「もう少しやって欲しかった」という客席の反応にもつながったように思える。

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(相手のファンを獲ろうとする対バンの時と変わらない目力。)

客席に寄りかからずに、押しつけもしない。
それでも客席にしっかりとした満足を与えることが出来る。

これが自分が思う今回のライブで最も実感できた『せきずい』というバンドの大きな成長である。

当日は多くの企業関係者も彼らのステージを観ていたが、このライブをきっかけに南青山e-Radioや玉手音に加えた新しい動きが起こってもいいような気がする。実現性については、各企業の担当者がどのように感じ、どう動くかにかかっているが、必ず何かが届いていると信じて、これからの展開を期待したい。

P.S:前回は1ヶ月かかってしまいまったので、今回は速報性を重視してお知らせしてみましたがいかがでしょうか?

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(CD発売とワンマンライブ記念にプレゼントした写真ケーキ。CDジャケットを中心に周囲には4/15の発売日に合わせた15個のラズベリーを乗せています。)

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(こちらがケーキ屋さんに注文する際にお願いしたデザイン。こちらの依頼に忠実に仕上げていただきました。)

P.S2:初稿は「速報性重視」のために眠気と戦いながら書いていたのでわけがわからない部分があったので、これから気付いた点は折りをみて修正したいと思います。

東京ラブロマンチスト
東京ラブロマンチスト
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せきずい
インディペンデントレーベル (2006/04/15)

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コメント

素敵レポですねー。
写真も綺麗。
また余韻をかみしめちゃいました。

「もう少しやって欲しかった」

ほんとにその通りです。
あれだけの人数を飽きさせずにひっぱるパワーをめちゃくちゃ感じました。

次のワンマンではもっともっと大きなステージに立ってくれることを期待してます。

投稿: ひとみ | 2006/05/01 02:04

ひとみさん、ご来訪&コメントありがとうございます。

つい2日前に終わったばかりなのに、早く次のワンマンライブを待ち焦がれてしまうファン心理。
「もっとやって欲しかった」という気持ちで終わっただけに一層その想いがあります。きっと、それだけたくさんの人を飽きさせないくらいパワーにあふれていたということでしょうね。

次のワンマンはドーンと大きな箱でやって欲しいものです。その時はきっといま以上に素敵になっているのでしょうね。その姿を見るのもまた楽しみです。

投稿: cyro | 2006/05/01 23:58

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