« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007/08/31

ダイアナ元妃 没後10年

今朝のニュースによるとイギリスのダイアナ元妃が亡くなって、今年で10年になるらしい。

没後5年のこの日、自分は元妃が生前住んでいたケンジントン宮殿の前にいた。

別にダイアナフリークだったわけではない。
前職時代に調査の仕事でロンドンに出張にで来ていて、たまたま宿泊したホテルが近くだったからである。命日だと知ったのも、宮殿の門の前に積み上げられた花束の山と大量のメッセージカードで気づいたくらいである。

既に夜7時近くだったが、思ったより外は明るく、祈りを捧げる人の姿もまばらだが見られた。その周囲では各国のテレビクルーが後片付けをしていた。

それでも、1社まだテレビカメラを回しているところがあり、宮殿前で頭を垂れる人の姿を追っていた。

人がまばらになったところに、東洋人がいるから目立って仕方ない。

テレビクルーは煌々と灯りを焚いて、自分をカメラで狙っている。
いつ祈りを捧げるのか待っている。

繰り返しになるが、自分はダイアナフリークでも何でもない。ただの歴史マニアとして、建物を見に来ただけである。

気付くと宮殿前には自分しかいない。カメラはぴったりとこちらをマークしている。
時間的にこれを撮り終えたら、業務終了なのだろう。
このまま軽く会釈をして帰ってもいいのだが、本日最後の絵が中途半端だと、彼らの仕事の後のビールもきっとおいしくないはずである。

などとケンジントン宮殿を見つめつつ、つらつら考えていたら、カメラは自分のすぐ左にいた。

これでは逃げられない。

こうなったら、彼らの期待に応えよう(?)と腹を括った。

皇族や王族に対する最大限の哀悼の意を表するにはどうしたらいいのか?
欧米の作法を知らない自分には土下座しか思い付かない。

深々と頭を下げ、そしてゆっくりとその場に正座する。
背筋を伸ばして宮殿をしばしジッと見つめた後、額を地面に付けるくらいに頭を下げた。

敗戦の日、皇居二重橋の前で土下座をする日本人のような感じである。

スーツ姿の東洋人がダイアナ元妃に土下座して祈りを捧げるとは彼らも予想していなかったようで、「これは逃さぬ」とばかりにカメラは間近に迫っていた。

しかし、不思議なもので、こうして土下座して頭を垂れていると無心で冥福を祈っている自分がいた。

帰りしなテレビクルーにどこの国の放送局か聞いたのだが、よく覚えていない。
確かペルーとかコロンビア辺りの南米の国だったのは間違いない。

その時の映像がどのように放送されたのか知らないが、日本の裏側でどのように使われたのかいまだに気になるところ大である。


ダイアナ妃・遺された秘密
ポール・バレル 長谷川 誠
ワニブックス (2003/12/17)
売り上げランキング: 134144
おすすめ度の平均: 5.0
5 上流社会の連中って、・・・怖い。
5 not expose, scandalous...but from absolute sincerity
5 中身をよく読んでから報道すべき。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007/08/30

祝・90万アクセス!

カウンターを見るとアクセス数が90万を超えてました。

続けていたら、いつかは到達するのでしょうが、それにしても驚きです。

100万の大台突破もあり得なくはないところまで来ました。

最近では、色々ありまして、すっかり更新も滞っていますが、無理のない程度にボチボチ行きますので、引き続きご愛顧くださいませ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/08/27

横浜BLITZ

ただいま横浜にあるライブハウス「横浜BLITZ」に来ています。

横浜BLITZ

これからここでWOWOW主催ライブの公開収録が行われるので、こちらの媒体スチールカメラマンとしてでございます。

本日の出演者は矢野顕子×くるり。
どんなステージになるのか楽しみです。

当日の様子はまた後ほどご案内します。

それにしても…
この炎天下にスーツ・ネクタイ姿で撮影機材を担いで、昼から夕方まで歩き回った後なので、既にヘトヘトになっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/26

自分もモンゴルに帰りたい!

毎日次から次にいろんなことがあります。

ここまで来ると全部受け止めて「飲み会のネタにでもするしかない」と思うくらい見事です。

ただ、こんな状況が続くといい加減全てを投げ出したくなります。

出来ることなら自分もモンゴルに帰りたいくらい。

モンゴルに戻れば、昼間からサッカーが出来るくらい元気になれるかも知れません。

飛行機に乗れば、確実に朝青龍はモンゴルに着けますが、己にとっての「モンゴル」がどこなのかわからない自分。

また、こんな自分でも信じている人がいる限り、途中で放り出すわけにもいきません。

そういう訳で、安息を得るまでにしばらく時間がかかりそうです。


ドルジ 横綱・朝青龍の素顔 (講談社文庫)
武田 葉月
講談社 (2006/12/15)
売り上げランキング: 166625

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/19

LiLiライブ in 新横浜Bell's 「~真夜中の夏休み07~」

LiLi』が出演するライブに参加するため、深夜0時に自宅を出て、先程、帰って参りました。

なぜこんな時間に出掛けたのかというと、このライブが、 「真夜中の夏休み」というオールナイト企画であるからでございます。

約1ヶ月ぶりとなる『LiLi』のライブが、通常では考えられない時間というのも不思議なものです。

深夜0時半過ぎに会場の新横浜Bell'sに入る。
ちょうど、入口で『LiLi』のメンバーと鉢合わせに。
少し疲れたように見えたのも当然で、つい数時間前に鶴見でのライブを終えたばかりである。

30分押しで『LiLi』の出番は、深夜2時を少し回ったところでスタート。
さすがにステージに立つと、すっかりいつもの彼ら彼女たちに戻っていました。

相当疲れているはずなのだが、そんな様子を少しも見せないのはさすがです。

ちなみに19日も多摩センターでのフリーライブ。
数日前よりも過ごしやすくなったとはいえ、1本箱ライブをした後にオールナイトイベント出演し、数時間の仮眠の後に、屋外ライブはかなりキツイのではと心配しています。

先程のライブ写真の一部を公開しますので、ライブの雰囲気を感じていただければ幸いです。

Dsc_7391as
(Bass Yukko)

Dsc_7443as
(Vo.Gori)

Dsc_7452a
(Gt.Jiro)

Dsc_7544as
(Drs.Emi)

Dsc_7484as
(Key.Hajime)

Dsc_7454a_2


"Link"
posted with amazlet on 07.08.19
LiLi
インディペンデントレーベル (2005/10/21)
売り上げランキング: 73015
おすすめ度の平均: 4.5
5 楽しみ
5 つながり
4 ちょっと気分のいい遭遇

| | コメント (1) | トラックバック (0)

これから出陣

これから新横浜にあるライブハウス「新横浜bell's」に。
LiLi』が出演するオールナイトイベント「~真夜中の夏休み07~」があるからでございます。

さて、どんなイベントになるのでしょうか?

これから出陣


"Link"
posted with amazlet on 07.08.19
LiLi
インディペンデントレーベル (2005/10/21)
売り上げランキング: 73015
おすすめ度の平均: 4.5
5 楽しみ
5 つながり
4 ちょっと気分のいい遭遇

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/17

ライブ写真

ブログの更新が止まっていた間も実はライブ写真は撮っていました。

個人的なものではなく、仕事として撮っていました。
記者会見などの取材撮影は、これまで何度も経験がありますが、まさか仕事でライブを撮るとは思いませんでした。

最初の仕事は、日頃お世話になっているスポーツニッポンさん。
7月8日に渋谷のaubeで行なわれたライブイベントのブッキングでお手伝いをしたのが縁で、カメラマンをやらせていただきました。

しかし、お手伝いとはいえ、新聞社のカメラマンをやることになるとは予想もしていませんでした。しかも、そこで『せきずい』を撮るとは、全く不思議な縁です。

この日の『せきずい』は、ツアーで前日まで名古屋でライブ。当日も埼玉でのインストアライブという過酷なスケジュールにも関わらず、こちらからのお願いに出演をしていただきました。

本当にありがたい話です。
それだけでなく、ステージの最後には、

「ブッキングしてくれた人が大好きな曲…」

と『夢追ト』を歌ってくれた時には、汗なのか涙なのかわからない熱いものでファインダーが滲んで仕方がありませんでした。

Dsc_5386s
(同じように夢を追う者として、熱くなれた瞬間)

今でも当日のことを思い出すと胸が熱くなります。

この日の様子は、「頑張れ!インディーズ ライブ」をご覧ください。『せきずい』のステージの様子は、こちらです。

そして、もうひとつは、8月2日にZepp Tokyoで行なわれた、泉谷しげるとサンボマスターのライブ。
これは、WOWOWの新番組『Music Bar~音の系譜』の公開収録。
いつもと違う大きな箱での撮影。
2階席のテレビカメラの横で、大砲のようなレンズを振り回していました。
このフロアは、収録用のテレビカメラと報道機関、関係者向けのものだったので、割と自由に撮影が許されていました。
他社のカメラマンに負けじと、重い撮影機材を抱えつつ、会場を右に左に走りまわっていました。自由に動けるのも善し悪しで、気付くとかなりの運動量になっていまい、終わった時にはかなりバテバテに疲れてしまいました。

このライブの様子は、ニフティの「Human Music Community」内の「泉谷しげる×サンボマスター」ライブレポートをご覧ください。ここの写真を担当しています。

しかし、約3年前にライブ写真を始めた時には、今みたいなことになるとは予想もしませんでした。元々は『せきずい』のライブに接して感じたものを「どうにかして写し取りたい」と思ったことがきっかけで、ごく私的なものでしたから。
こう考えると人の進む道なんて、どこで何が影響するかわからないものですね。

 


うめめ
うめめ
posted with amazlet on 07.08.17
梅 佳代
リトルモア (2006/09/04)
売り上げランキング: 728
おすすめ度の平均: 3.5
3 誰でもピカソで知りました
4 体温
3 写真の上手い下手の基準がわからなくなった一冊

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/08/16

確かに似ている

先日、街を歩いていた時のことです。
TSUTAYAの前にあった幟(のぼり)を見た瞬間、息子が、

「あっ、これゴウさんに似てるよね!」

「ゴウさん」とは、このブログで何度も登場するロックバンド『せきずい』のGt&Vo.の丸山ゴウさんのことである。

070815_18540001a

「この間見せてくれた写真と似てるよね?」

息子も何度もライブを見に行っているし、自分の撮った写真はいつも見ている。

確かによく似ている。

実際に比べてみてください。
本当によく似ています。

続きを読む "確かに似ている"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/15

終戦記念日

久々のブログ更新で、気が付くと1ヶ月ぶりです。

体調の問題やら、ネタがあっても書けないことやらで、ちょっと億劫になっていました。

昨日から6日間の夏休みに入り、年末年始以来、まとまった休日を過ごしています。

ここで体を休めないと、耳鳴りやめまいが治らないらしく、とりあえず静かに過ごそうと思っています。

今日は靖国神社に参拝に行って来ました。
毎年、8月15日前後に行くのですが、終戦記念日に行けたのは、2年ぶりでしょうか。


終戦記念日
(照りつける強い日差しの中、九段下から本殿に向かう)

自分が参拝を始めたのは約20年前。

「自分と変わらぬ年で戦死した若い兵士たちが守りたかった日本はこんな日本だったのか?」

というバブル全盛の社会への疑問と自省からでした。

当時、老人と右翼ばかりだった参拝者も、最近は若い人の姿も目立ちます。

今日も正午過ぎの一番暑い時間にも関わらず、多くの人々が石畳のゆるやかな坂道を踏みしめながら、汗を額に浮かべて拝殿に向かって歩いて行きます。

終戦記念日
(思ったより若い人が多いのに驚きました。しかも初詣以上にきちんと神道の作法に則っている)

過去を知り、今の平和の礎となった方々に祈りを捧げる人が増えたのであれば、うれしいのですが、どうもそれだけではない気がします。

変な勇ましさのような空気を感じたのは、気のせいでしょうか。

それが単なる杞憂であることを願うのみです。

終戦記念日
(遊就館の1階入口に鎮座する零式艦上戦闘機。静かに伸びた翼が参拝者を見つめる。)

空気と戦争 (文春新書 583)
猪瀬 直樹
文藝春秋 (2007/07)
売り上げランキング: 128
おすすめ度の平均: 5.0
5 周囲に流されずに生きるんだ、というエール
5 目からウロコ!
5 女にも難しくなかったです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »