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2009/06/02

国際試合は戦争である

mixiのバナーにこんなものがありました。

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サッカーのW杯予選が近づいているから、こういう広告が出ているのでしょうが、何だか違和感があります。

その原因は何でしょう?

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ここだけ切り出すと、かなり違う雰囲気になります。
もう少しエッセンスを抜き出してみましょう。

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さぁ、いかがでしょう?
まるで右翼団体のスローガンのようです。
若い人たちが、日の丸とこんな言葉が書かれたプラカードを持って、「ニッポン!ニッポン!」と絶叫していたら怖いです。
言葉だけが勇ましいヘタレ世襲の政治家が見たら泣いて喜びそうです。

こうして見ると、「国際試合は戦争の代わりにやっている、血を流さない戦争である」というのもわかる気がします。

サッカー日本代表で思い出しました。
在京キー局のうち、最も左寄りと思われるテレビ朝日系の中継が、どうしても戦時中のスローガンのようなフレーズにあふれているのはなぜなのでしょう?

「絶対に負けられない。」

川平慈英のこの言葉がテレビで流れる度に、勇ましくも悲壮感ただようものを感じてしまいます。
「絶対に負けられない戦い」と聞くと、条件反射的にサイパン島の戦いや硫黄島の戦い、本土決戦というのを思い出してしまうのは、私だけでしょうか。


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