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2009/06/10

その答えはテレビや本の中はない

スタジオでのドラマ収録の現場では、2階の副調整室はフロアディレクターに「OK」と「NG」の判断を任せることがあります。

役者の勢いや現場の空気を活かしたい場合、わずか1フロアの距離でも感覚がつかめないからだというのです。

これを最初に聞いた時、これがエンターテイメントを創る者の感覚なのだと、ハッとしたものです。

面白いものを作る者は、1階と2階の距離でも空気の違いを感じわける感覚が必要なのかと。

現場に行かない者と行く者ではどれくらいの差が出るでしょう。
テレビでしか知らない、あるいは新聞や雑誌を通じた知識でしか知らない者はどうだろうか?

そのことに気付いた時、この仕事に関わる限り、体が動く間は現場に行き、自らの感覚で感じるようにしようと己に課しました。

「答えは現場に聞け」

これが全てだと思います。

確かセガで「甲虫王者ムシキング」をプロデュースした植村比呂志さんも同じようなことを言ってました。こんなふうに出来たら理想ですが、現実は、受け売りの知識で偉そうに語る人の何と多いことか。
そうならないように日々前に進むだけです。

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