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2009/08/24

F-4EJ改に見る自衛隊装備の老朽化

昨日の横田基地での日米友好祭に航空自衛隊の支援戦闘機F-4EJも展示してありました。
50年前に初飛行した機体で、日本に導入されてから40年近く、最終号機からでも30年近く経っています。

平和な日本で使われてきた機体だから、古くてもそれほど痛んではいないと思っていましたが、間近で見ると、相当にくたびれています。

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(航空自衛隊の支援戦闘機F-4EJ改)

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予算の制約や次期主力戦闘機F-X選定の遅れで、旧式化した機体を度々改造して寿命を延ばしているとは聞いてましたが、ここまでひどいとは思いませんでした。

世界各地の修羅場をくぐり抜けてきた米軍の対地攻撃機A-10 サンダーボルト(導入されてから40年くらい?これも古い軍用機です。)と比べても負けないくらいの劣化度です。

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(対地攻撃機A-10 サンダーボルト)

そばにいた自衛官に聞くと、茨城県・百里基地の所属とのこと。
北朝鮮の「飛翔体」など、日本周辺を取り巻く環境が厳しくなっている折、首都圏を守る戦闘機がこれだと不安になりますし、老朽化した機体を使わないといけない航空自衛隊のパイロットの安全も気になります。

いたずらに軍拡を進めることを是とはしませんが、国土と国民の命と財産を守るのが国・自衛隊の役目であるならば、もう少しきちんと考えるべきではないでしょうか。
実際にF-4EJ改支援支援戦闘機の劣化具合を見てしまうと、これでは、いざという時にまともに使えないのではないかと不安を覚えます。

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(F-4EJ改の更新機体になる予定だった世界最強の戦闘機F-22ラプター。輸出禁止と生産中止で導入は幻に。)

それでも、笑顔で説明してくれた自衛官の方々は、有事の際には文句も言わずに働いてくれるのでしょう。
それがわかっているだけにやるせなさを感じます。


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