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2010/03/12

再現力

今週は、2本の取材に行って来ました。
水曜日にAKB48、今日は、ディラン&キャサリン(なだき武と友近のユニット)。

来週も明後日のコスプレイベントで埼玉県川口市へ。
週末は、水戸で行われるコみケッとスペシャル5(5年に1回行われるコミックマーケットの出張版)に行って来ます。
いずれも遠征で朝早くから出発し、まる一日の仕事です。

撮るだけでも重労働ですが、その後の写真の整理や記事書きまで入ると楽なものではありません。

それでもやっているのは、他には無いネタを手に入れて、お客さんに楽しんでもらうためです。
ドラマやゲームを作ったり、イベントをやったり、企画をあれこれ考えたりするのも同じです。

表面しか見えない人には、「楽しそうでいいですね」と言われますが、とんでもありません。
他にないものを手に入れるためには、かなりの手間と労力がかかります。
どんなものでも楽して手に入るものはなく、地道な作業の積み重ねの結果です。
それが認められて、少しずつお客さんが集まって来て、最終的に世間の評価につながるのだと思うのです。(残念ながら、まだまだ思うようなレベルには達していませんが)

資金力があれば、他人にやってもらうということもあるでしょう。
でも、それでは、経験値や技術、人脈などを身につけることは出来ません。
継続して資金を出し続けられるなら心配はありませんが、そうでなければ、最低限度のものは自分で確保し維持しておく必要があると考えます。

どんなに相手が強くても、それが他人の力に負うところであれば怖くはありません。
でも、同じことを続けてやれる再現力があるところは怖いです。

あんまりいい例えではないですが、他国から買った核兵器を持っている国は、使い切ったら終りです。あるいは、保管している場所を突き止めて、破壊してしまえば、とりあえず危機は回避出来ます。

でも、核兵器を自分で作れる能力を持っているところには、そうはいきません。
保管場所を突き止めても、放置しておけば、次々に増えて行きますし、小型化や運搬手段を組み合わせて脅威は増すばかりです。もしかすると、核開発の過程でもっと強力なものを作り出すかも知れない。
このようなポテンシャルがあれば、プレゼンスを強めることも出来ます。

考えたら簡単なことですが、なかなかやれる人はいません。
安易に他人に頼り過ぎると、ロクなことはないんですが、どうしても楽な方に流れてしまいがちですから、困ったことです。

でも、これだけは言っておきたい。
他人の後追いや、他人の尻馬に乗って満足しているような連中には、絶対に負けないものをいつか自分の手で作ってやる。
その日まで、どんなに苦労があろうが、アスファルトの下の雑草の種のように耐え抜いて、小さくとも自分の花を咲かせてみせよう。

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