せきずいワンマンライブ in Shibuya O-West(1)
去る4月10日(土)に東京・Shibuya O-Westで行われたせきずいワンマンライブ「せきずいワンマンライブ2010~One After410~」の様子を写真でお伝えします。
当日、開場時間直前のShibuya O-West前は、このような状態。
細い道にもかかわらず、かなり交通量が多いので、警備員の方も大変です。
次々に人が集まってくるので、きちんと整列していても列が膨らんで車道までギリギリの状態になってしまいます。
ホールの中に入ると、スタッフの方々が最終調整に入っていました。
定刻の18:00を少し過ぎてライブが始まった。
いつものSE(SPACE COWBOY『TALKING IN YOUR SLEEP』)がかからず、BGMが終わると緞帳が開き、最新ミニアルバム『One』収録の『いつか僕が…』で幕を開けた。
いつもよりぐっと押さえた感じのアレンジです。
この日は、客席の最後列の「お立ち台」で撮影。
いつもは、ステージ下から撮る接近戦用の機材しか使わないのですが、さすがにここからだと光量が足りなくて撮れないので、旧式の大口径レンズを使用。
これは、約20年前(1988年発売)のオートフォーカスレンズの第1世代なので、重くてピントを合わせるスピードがめちゃくちゃ遅いです。
念のため、サブカメラに接近戦用レンズを付けて用意。
さらに取材用のムービーカメラ(SONYのハンディカム)があるので、静止画撮影機能を使ってみました。
まだ、2~3回しか使ってないので、まだ使いこなせていません。
暗いところだと全くダメですが、それでも無いよりマシです。
都合、3台のカメラを持っての撮影です。
全部合わせると4~5kgくらいあるんじゃないでしょうか。
ちなみに、ムービーカメラを使って撮ったのが、下の写真。
『いつか僕が…』を演奏中の様子です。
いかがでしょうか?
(オープニングは、『いつか僕が…』。いつもより押さえたアレンジ。)
低価格機といえども、昨年のモデル。
高感度には弱いですが、ある程度の光量と被写体が動かないなどの条件があれば、ブログに上げる程度には使えそうです。
という理由で、ところどころムービーカメラから切り出した映像が混じりますので、どうかご容赦ください。
静かに始まった後は、『今夜君に会いに行くよ』『春風』『流星RUSH』『恋愛事情~恋のサントドミンゴ~』とアップテンポな曲で一気に突っ走ります。
(Gt.& Vo. ゴウ。体調を崩していたのか、声が出しづらそうだった。)
(Key. ヨシアキ。一体、何度タンクトップを替えたのか?)
(Bass カズヒロ。いつもよりは、動きが控え目だったような。それでも十分ハードですが。)
『恋愛事情』なんて、久しぶりに聴いた気がします。
古くからのファンには、感涙ものです。
最初に彼らに会った「原宿RUIDO」時代によく演奏していました。
ふと当時を思い出してしまいました。
同じ曲なのに全く迫力が違います。
最後列の一段高いところでステージ全体を見ていたので、時々、撮影を忘れて何度見入ってしまったかわかりません。
MCが入った後、『キミダケノウタ』『青い春』『サクラサク?』とステージと客席がいっしょに歌ったり、体を動かす曲が続いたので、会場の熱気が一気に上がりました。
(右目が腫れていたゴウ。終演後、「リハでステージから落ちたとか、ステージで転んだんですかか?」と聞いたところ、「いや~、それよりももっと恥ずかしいことをして、ぶつけたしまったんですよ。」と。ぶつけたのが目でなくて良かったです。)
(テツヲのギターをかき鳴らす姿がキマっていました。近くだったら、カッコ良く撮れたんだろうなと思います。)
(この日、最も動いていたヨシアキ。ステージを縦横に駆けめぐります。支度金で食べたうなぎの効果か!?)
(Gt. テツヲ。ステージパフォーマンスが良くなりました。無駄な動きがなくなって見てて絵になるシーンが多かった。)
(Drs. リョウ。公式サイトで「予告」はされていましたが、まさかあんな飛び道具を出して来るとは。せきずい恐るべし!)
『君に贈る愛の歌』は、ゴウがワンマン支度金で購入したメトロノームを挟んで、テツヲとデュオ。
せきずいがストリートライブを始める前に、事前調査として2人で代々木公園でやって以来だという。
(せきずいストリートデビュー直前以来となるゴウとテツヲのデュオ。)
『フタリのキセキ』の後、メンバー全員が一旦ステージから下がり、天井から大きなスクリーンが下ろされると、せきずいのゲネプロ風景やメンバーのワンマンに臨む感想などの映像が流れます。
そして、最後にテツヲがファンから募集したメールの中から選んだ曲とその理由が語られます。選ばれた曲は、『ALIVE』。
映像が終わると、『ALIVE』の演奏が始まりました。
聴く人の数だけ曲に対する受け止め方や想いがあります。
テツヲの言葉で改めて、会場にいる全員の中で再確認が出来たのでしょう。後ろから見ていて、ひとりひとりがそれぞれの想いを噛みしめているかのように感じました。
長くなりそうなので、続きは、また明日公開します。
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コメント
すごいすごい!最後列?でもあんなキレイに写ってるとは☆ 重いカメラを何時間も持って、しろーさんの膝の具合も気になりますが。。。 大丈夫ですか? ムービーカメラ?でもめっちゃキレイじゃないですか! プロの手にかかると素晴らしいですね☆ 引き続き楽しみにしてます☆
投稿: かぼちゃパンツ | 2010/04/13 05:55
>かぼちゃパンツさん
コメント&ご心配ありがとうございます。
最後列のPAルームの隣のお立ち台にいたんですよ。
見晴らしがいいので、ロケーションは最高でした。
思ったよりもムービーカメラが使えたので良かったです。
後半戦は、ムービーカメラの出番は多かったのですが、こちらはご参考程度に見ていただければ幸いです。
投稿: cyro | 2010/04/13 22:16
やっぱり、絵になる5人ですね。
CYROさんの写真を見て、つくづくそう思います。
いくつになっても、清々しく写っていて。綺麗な写真をありがとうございました。
サントドミンゴは、イントロ3音で娘と飛び跳ねました。
私は、最近2回聴いたけど、娘は、4年ぶりに聴いたはず。
テツヲさん見て、ニヤニヤしちゃいました。
ライブ前、原宿のRUIDO跡地を見て来たんですよ。
CYROさんの好きなあの曲は、ゴウさん
今度演奏しますって言ってましたね。
本当に優しいひとですよね。
投稿: meru | 2010/04/13 23:00
写真みてワンマンの時の事思い出して涙しちゃいました(>_<)
投稿: くぅ | 2010/04/14 15:11
>meruさん
本当に絵になりますね。
今回はステージ全体が見渡せるポジションだったので、非常によくわかりました。1本1本の木もステキですが、5人集まって森になるともっとステキです。
確かに「今度演奏します」って言ってましたね。他のワンマンの会場でやるんでしょうか?そう思うと行かずにはいられなくなりますね。
>くぅさん
コメントありがとうございます。
拙い写真ですが、少しでも当日の雰囲気を思い出すきっかけにしていただければ、うれしいです。
投稿: cyro | 2010/04/15 00:42