参議院選挙直後の鳩山総理のコメントを予想する
帆柱を失った船のように迷走を続ける民主党・鳩山政権。
各メディアの世論調査や政治評論家の評からも、この7月に行われる参議院選挙での苦戦が予想されます。
ひと足先に、選挙後の鳩山総理のコメントを予想してみました。
この度の参議院選挙におきましては、国民のみなさまに厳しいご判断をいただきました。
これも、ひとつに私どもへの国民のみなさまのご期待が大きいゆえであると真摯に受け止めております。
選挙期間中、街頭でいただきました厳しいお言葉や投石の数々。
そのひとつがひとつが、「鳩山がんばれ!」「民主党がんばれ!」という、ほとばしるような熱い気持ちの現れとして、痛いほど伝わって参りました。
「鳩山、辞めろ!」「鳩山、帰れ!」
このような率直なお言葉を直接いただけるのも、国民のみなさまと政治の距離の近さを物語るもので、決して自民党政権時代にはなかったものであります。
政治と国民との近さ、これこそ真の民主主義であり、真剣に相手を想う気持ち、これこそ友愛の精神なのです。
政権交代から、わずか1年。
これだけでも我が国の民主主義において、我が党が、もたらした大きな進歩なのです。
残念ながら、我が民主党は、参議院において、過半数を失いました。
古くから「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」という言葉がございます。
その言葉の通り、これもみなさまからの我々への深い愛情、「鳩山よ、民主党よ、おごるとなく、しっかりやれ!」という叱咤激励のメッセージとして受け止め、今後ますますの政治改革に邁進していく次第でございます。
冗談半分で書き始めましたが、あの鳩山さんなら、選挙で惨敗しても本当にこれくらいのことを言って、しれっと居座りそうな気がします。
これが友愛のなせるワザなのでしょうか?
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