15年の時を超えたロングパス
古巣の先輩から、自分が以前やっていたコンテンツビジネスの資料を至急出して欲しいとの依頼が。
「自分がやったことが役に立つなら喜んで」と仕事場の机の下にある「謎のダンボール」を6年ぶりに開きました。
紙の資料をスキャンしてデジタル化したり、フロッピーディスクからデータを引っ張り出したり。(10年以上前のものなので、使えないものもありました。)
ライセンス化に成功したゲーム関連商品や本もあるので、それらのパッケージ写真も用意したり…
気がつくと午前中いっぱいかかってしまいました。
今、改めてみると、
「よく前職みたいな会社でこんなことをやっていたな」
と思います。
そばで見ていた同僚も同じことを言ってました。
だから、10年前にやった自分の商談が最新状態になっているのでしょうが(笑)。
これも先日亡くなった尊敬する上司Iさんが縁で関わった15年以上前のプロジェクトが発端になっているから、その目の付けどころはさすがです。
先輩の話によると、この依頼の発端は、FDクラスのN君らしいのです。しかも彼の上司は、Iさんの門下生。
回り回ってやって来た話ですが、自分には、Iさんが15年前に投げたロングパスが、時を超えて渡って来たように感じます。
ニコニコしながら得意気に、
「どうだ!」
と言わんばかりの表情が目に浮かびました。
この商談がうまくいき、新しい事例を作って欲しいものです。
そうしないと、あと10年もしたら、自分がやって来たことが、オーパーツとか、インカやマヤみたいな失われた文明になってしまいますから(苦笑)。
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