直接言えないので例え話として
先進国からハイテク製品を輸入して、自国の市場に広めれば、一見豊かになったように見えます。
しかし、その原資が自国の領土を切り売りした結果だったら?
先進国に追いつくための努力をしなかったらどうなる?
売れる場所が無くなって、輸入が途絶えたら、豊かさは邯鄲の夢の如く儚く消えてしまうでしょう。
だって、自分で修理できないし、作れないのですから。
一次産品と労働力と市場を提供するだけの存在として食い物にされ続けるしかありません。
自分の国を売ったカネで買った見せかけの豊かさ。
それを己の手柄のように嬉々として誇らしげに外部に喧伝する大臣と褒めそやす取り巻きのたち。
亡命先で、そんな祖国を見ると、やり切れないんでしょうね。
直接言えないので例え話として書いてみました。
わかる人にはわかってしまうと思いますけどね。
青沼 陽一郎
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へたなホラーより恐ろしい「開発輸入」の現場を歩いた良質なルポ
いつまでこの飽食は可能なのか?と震撼させるルポ
具体例満載だけど
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