芸能界にも再編の波が!
かつて一緒に仕事をした映像制作会社の社長と話をする機会がありました。
テレビ業界(特に民放)が構造的な不況に陥り、このままのやり方を続けていて5年後に会社が存続しているかわからないといいます。
話は、エンターテイメント業界全体に広がり、
「制作会社だけでなく、放送局自体もどうなるのかわからない。音楽業界も出版業界も振るわないし、そのうち放送局とレーベルや出版が合併して、自ら流行を作り出さないといけないような時代になるのではないか?」
といった話で盛り上がりました。
その中で芸能事務所にも再編の波が押し寄せているという話を聞きました。
提携レベルではなく、吸収されているのだそうです。
名前を知られたグラビア系プロダクションも経営が厳しく、事実上、大手の傘下に入ってしまったといいます。
大手の事務所はもちろん知っていますし、グラビア系事務所の社長とは、かつてご一緒したことがあるだけに驚きでした。
さらに驚くことが水面下で進んでいるという話も。
さすがにここに書くことは出来ませんが、「まさか!」と思うような組み合わせです。
女性タレントをメインにしている事務所Oプロと男性メインの事務所Iプロですから、相互補完という意味ではいいのかも知れません。
しかし、どう考えても結びつきません。
社長曰く、
「銀行と同じようになるんじゃない。三井と住友だって一緒になったでしょ?」
確かにそうです。
水と油と言われた、旧財閥系の三井と住友が一緒になったのですから、芸能事務所にも同じことがあってもおかしくはありません。
こういうことが、これから年末にかけて起こるのでしょうか?
活動休止中のプロデューサーとしても、気になるところです。
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これは・・・
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