とっくの昔に忘れた感情を改めて意識した時
何かをきっかけに、自分には無いと思っていた感情や忘れていた感情の存在を意識してしまうことがあります。
何かを見て、ハッとしたり、聞きなれた歌の歌詞や旋律に突然反応してしまったり…
(自分は絵本で涙腺が緩んでしまった経験があります。)
それらの大部分は、自分の性格を分析すれば、わかることが多い。
「元々、熱くなりやすいタイプだった」
とか、
「昔は、感受性の高い時があった」
とか、
「思ったら、考えるより先にすぐに行動してしまっていた」
等々。
突然、こういう感覚が予想しない形で甦ると当惑してしまいますが、自分は悪いことじゃないと思っています。
その感覚が、今の自分の心の容量を増やしてくれるます。
また、それらが自分の奥底で長い時間眠っている間に様々な環境の変化を受けて、新しいものになっているかも知れません。
樽に詰め込まれたブドウジュースが、ワインに変わるように。
元は同じでも、きっと当時とは違う感じ方や楽しみ方が出来るはずです。
いわゆる大人の楽しみ方とでも言うのでしょうか?
もちろん、「酩酊による粗相」や「二日酔い」といった予想しない副作用もあるかも知れません。
それでも、トータルで考えれば、すばらしいことですし、今の自分の思考や行動の幅を広げ、今と未来を豊かにするものだと思います。
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