ペーパーテストはすばらしい!
自分が学生の時は、あれだけ嫌いだったペーパーテストも、最近では「悪くないな」と思ったりすることがあります。
少なくともやっただけは、結果が出るものですし、正解さえちゃんと書いてあれば、採点者にどんなに嫌われようが、得点通りの評価はされます。
そこに恣意的なものが介入する余地は少ないからです。
卒業して、社会人生活が長くなると、ペーパーテストみたいに「わかりやすい」評価されるのは少なくなりますし、評価するのも難しくなります。
好き嫌いで決まったり、親分子分の関係で決まったり、巡り合わせで決まったり、理不尽な理由ともいえない理由で決まったり、わけのわからないことばかりです。
おまけに「正解」がありません。
最初は正解だったのに、途中から正解でなくなったり、間違いだと言われていたものが正解になったりするのですから。
そうした混沌が続くと、ふと昔のペーパーテストも悪くないなと思うのです。
正解はひとつだけ。
出題傾向を分析し、公式や単語を覚えて解けばいいという、情報処理能力が勝負。
実にシンプルでわかりやすい。
ペーパーテストって、すばらしい!
そう思いませんか?
バカとテストと召喚獣3 (ファミ通文庫)
posted with amazlet at 10.10.04
井上 堅二
エンターブレイン
売り上げランキング: 3669
エンターブレイン
売り上げランキング: 3669
おすすめ度の平均:
とある事情から合宿で男子生徒が女風呂を除こうと「男vs女+先生」の馬鹿バトル姫路さんが嫌な子になって来てる・・
1&2巻と比較して
なかなかおもしろい
バカとテストと召喚獣3を読んだ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント