中途半端なAKB48商法
日頃、日中はビール代わりの炭酸飲料しか飲まないのだが、風邪予防のビタミン補給として、カゴメの「野菜一日 これ一本」というジュースを2本購入。
パックの横には、野菜のコスプレをしたAKB48のメンバーが印刷されてます。
もう1本のを見るとキャラクターが違うので、1本1本違うメンバーが印刷されていると思われます。
パッケージ表面には、AKB48の待ち受けが当たるみたいなキャンペーンのシールが貼られています。
これを見た瞬間、
「なんと中途半端なことを」
と思ってしまいました。
人気に便乗して商品を売りたいなら、思い切ってキャラクターを全面に出せばいいんです。
せっかく一つ一つキャラクターごとにパッケージを変えてるなら、一番目立つ形でAKB48メンバーを持って来ないと使ってる意味がない。
自分だったら、250mlくらいのミニサイズのペットボトルにコスプレしたメンバーを全面にあしらったラベルデザインにします。
ぱっと見、フィギュアっぽくするわけです。
24本でワンケース。
もちろん1本1本違うキャラクターが入っています。
さらに、その箱も彼女たちのイメージに合わせたポップなデザインにしてしまいます。
ケースで買って箱を開けたら、AKB48のメンバーが商品の世界観を表現している…
(こんなイメージ)
(で、24本入りのケースのイメージがこれ。)
こういう演出があれば、まとめ買いも出てくると思うんですよね。
もっとアコギにやるなら、シーズンに分けてポーズやデザインを変えるといったことや抽選で握手会付きのライブが当たるとかやればいい。
カゴメもマジメなのか堅いのかわかりませんが、せっかくカネを使うんなら、もっと効果的な演出をすればいいんですが。
同じコストでも間違いなく効果は違うと思うんだけどな。
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