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2010/11/14

塚田哲夫ソロライブ supported by 前波芳明 in 四谷天窓(2010.11.12)(その2)

準備が終わり、ヨシアキは、一旦ステージを降り、いよいよ塚田哲夫のソロライブがスタート。

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初めてのソロライブ。
『せきずい』活動休止後、初めてのステージということもって、たくさんのファンが集まり、しかも視線は全部自分に集まっているわけです。
ライブハウスの一番後ろにいても、ステージから緊張している様子が伝わって来ます。
NHKの『オンエアバトル』に初めて出演した時よりも固くなってるように感じました。

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最初は、『フタリノキセキ』。テツオ作詞・作曲の『せきずい』の曲です。
緊張のせいか、冒頭で歌詞を間違え、

「すみません、間違えました」

に会場から笑いが起こる。

固さを残したまま1曲目が終わると、客席から大きな拍手が。
ホッとした表情を浮かべつつも、まだどこかぎこちない。
相当に緊張しているようです。

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「ソロライブでは、初めまして。お久しぶりです。塚田哲夫です。」

の言葉に会場の『せきずい』ファンから笑いと笑顔が広がります。(思わず「おかえりなさい!」と言いそうになってしまいました。)

2曲目は『太陽』。
これもテツオ作詞・作曲の『せきずい』の曲。

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「ソロライブ今回が初めてです。一人ではさびしいので、さっそくゲストを紹介します。」

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「キーボード、ヨシアキ!」

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笑いと拍手とともにヨシアキが登場。

ここでMCが入り、プロフィールの紹介。
テツオとヨシアキは、同じバンドで10年いっしょにやっていたが、少し前にボーカルが脱退し、活動休止中であることを説明。

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活動休止後の状況について、次のように語ってくれました。

「毎週毎週ライブをやっていたのが、毎週毎週その場所が空くんです。と、いうことは…簡単に言うと『暇だ』ということです。」

客席のファンから笑いが起こると、

「暇だと言っても何もしてなかったわけじゃないですよ。サポートしたり、レコーディングしたりとか、また新曲作ったりしてる…まぁ、暇…」

うまく言葉を探せないテツオをヨシアキがフォローします。

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「暇というか、何もすることがないわけではなく、やることはやってるんだけれども、このライブのスケジュールがないということは、時間がたまるよね、って感じだよね。」

そうそう、といった感じで、

「そういうことで、ソロライブをやってでもと安易な気持ちで決めちゃったんですよ。」
と語るテツオに、

「居酒屋で決めたんだよな。」

と、すかさず酒の席で決まったことを暴露するヨシアキ。

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「そしたら、もう…すみません、って感じでした。そう甘いもんじゃないんだぞと」

という反省の後、テツオがボーカリストについて語りはじめた。

「今まで10年間ギタリストとしてやってきたのが、突然ボーカリストになった。『ボーカル』って何なんだ?僕が今まで知っているボーカリストというのは、だいたい変な人が多かった。」

会場から笑い。

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「そういう人たちじゃないと出来ないと思っていた。実際にやってみて、そうだと思った。
精神的に強い人じゃないと出来ないな、と。ボーカリストというのはやっぱりすごい。」

しんみりとしてしまった客席。
たぶん、みんな同じ人を思い浮かべていたと思います。

「何で静かになるんですか?!」

の声で、再び観客に笑顔が。

「本当にすごいんですよ。僕が言うのもなんですが。」

メンバー同士、本当に尊敬し合っていたし、今でも相手を尊敬していることがよくわかるトークでした。

3曲目は、斉藤和義の『進め なまけもの』。
珍しいカバー曲です。

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選んだ理由として、たまたま知った曲で、自分が気付かなかった生き方、力の抜き方を知った曲と紹介。

4曲目は新曲『裸の王様』。

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ライブでは曲名紹介はありませんでした。
童話「裸の王様」からテーマを取ったもので、実は王様は自分が裸であることに気が付いていた。気付かないフリをしてただけなんだ。

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人は着飾った表面的なものよりも、中身が大切で、王様は、それが一番すばらしいと知っているから裸でいた。
という内容だったと思います。

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4曲目が終わると、テツオとヨシアキのトークに。

テツオ:「こんなにお客さんが集まってくれるとは思わなかった。

ヨシアキ:「すげぇ、うれしいですよね。」

(会場笑い)

テツオ:「何かうれしいよね。何かうれしいよねって… わかんねぇだろうな~!
          うれしいんですよ!みんな、感謝してます!」

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二人とも本当にうれしそうで、言葉に詰まった部分の気持ちが痛いくらいに伝わって来ました。会場のみんなもきっと同じだったと思います。
「そう思うんなら、早く復活して欲しい」のがファン心理。
それなのに出来ないというのは、アーティストとして、まだ再開に至るには十分でないと考えているということなのでしょう。

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テツオ:「ライブって緊張するもんだなってわかった。」

すると、客席のリョウから、

「10年目にしてな!」

の声に観客の笑いが一段大きくなりました

『せきずい』ライブでのやり取りを思い出してしまいました。
早くこのやり取りをステージで見たいと改めて実感。

そして、初ソロライブも終わりに近づきます。

「最後の曲です。」

の言葉に会場から、ホール全体に響く、

「エーッ!」

の声。

「おーっ、懐かしい!何ヶ月ぶりかに聞きましたけど。」

ここで、次回ソロライブの発表もあり、会場は盛り上がります。
しかも、ソロライブ2回目にして、3マン。
物販やらないつもりだったが、次回ライブチケットを今日(11月12日)物販コーナーで販売することも発表されました。
場所は、この日の会場「四谷天窓」の上にある「四谷天窓.comfort」。
グランドピアノがあるといいますから、どんなライブになるのか楽しみです。

テツオ:「次回のライブは、12月24日のクリスマスイブ。
          大変迷惑な日にごめんなさい。
          暇な人は…こんなことが言えるんだな、ボーカルは(笑)。
         (ヨシアキに)おい、お前がフォローしろよ!」

ヨシアキ:「私にだって予定はあるわよ!」

実は、ヨシアキのマイクはMCのためだけに用意されていたことが暴露される。
コーラスも入らなかったし、なぜだろうと思っていましたが、そういう理由とは思いませんでした。

5曲目も新曲で『One Way』。
凹んだ時に聴くといい曲ですね。落ち込んだ心に手を差し伸べてくれるような歌詞が印象的でした。

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「精一杯強がっても弱さを隠すことは出来ない
やさしさに飢えた自分と向き合えば与えられるやさしさに気付く」

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久しぶりに『せきずい』メンバーがメインでステージに立つライブを見られて、個人的には大変満足しています。
ソロライブを通じて、ボーカリストとして、音域と表現方法を模索しているように感じられました。

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MCでふと漏らした「ボーカリストは、水を飲むタイミングも難しいですね」の言葉からも、ボーカリストについて、これまでとは違った難しさを感じていることがわかります。

途中でマイクから離れてしまって、ボーカルが途切れてしまうといったこともありましたが、これも「ボーカリストとは?」を突き詰めていけば、すぐに直せるものだと思います。

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(ライブが終わって、ホッとした表情)

最終形は、バンドスタイルでやった時に最適化出来ていることですが、まずはソロでやった時にベストなものがしっかり作れるか注目したいです。
約1ヶ月半後の次回ライブまでに、どこまで仕上げて来るのか今からが楽しみです。

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