ガングルオン in 渋谷屋根裏(2011.3.27)
3月27日、東京・渋谷にあるライブハウス『渋谷屋根裏』で行われた『ガングルオン』(ex せきずい)のライブに参戦して来ました。
(ライブハウス「渋谷屋根裏」。スペイン坂を登り切ったところにあります。地下1Fにあるのに、「屋根裏」なんです。)
地震の後に悪化したケガの痛みと締切りのある作業のために、前日の初ライブに行けなかっただけに、自分の中では、この日にかける想いは相当に大きなものがありました。
テーピングで右膝をぐるぐる巻きにした後、スポーツ用のニーパッド付きのサポーターで固定。あとは痛み止めをライブ直前に飲めば、少なくとも2時間くらいは動けます。(後はわかりませんが)
開場は、18:00の予定通りでしたが、大地震後の余震が続く中で行われたため、事前の安全に関する注意・説明がしっかりなされたため、開演はやや遅れて19:00となりました。
今回『ガングルオン』は、『マスミサイル』のワンマンライブの前座として登場。
(開場は観客でギッシリでした。後ろからだとメンバーの頭しか見えなかったそうです。)
そして、『ガングルオン』として、初エレキスタイルでのライブでした。
今まで、アコースティックでの音を聞いていましたが、4人になって、エレキになるとどうなるのか、撮影する側としては、どういう明かりになって、どう見えるのかにも関心がありました。
(いよいよ開演。SEは『せきずい』時代とは違っていました。)
いざ始まると、やはりエレキはいいです。
半年近く聞いてなかったので、余計に音がじわっと身体に染みます。
やっと待ち望んでいたものが帰って来た感じです。
同じ曲でもアコースティックとエレキでは、受ける印象が全く違います。
アレンジも変わってますし、アンプや照明といった機材の違いもあって、3倍増しくらいで迫って来る感じです。
この日、演奏された曲には、『せきずい』時代の曲は1曲もなく、全て活動休止後に作られたいわば『ガングルオン』作品だけで構成されていました。音は聴き慣れたものですが、曲調はかなり異なります。
エレキで聴くと、その差は明確です。
今は新しいものをどんどん取り入れながら、少しずつ『ガングルオン』としての形を模索しているように感じられます。
予想出来ないテイストの曲も入って来るのは、新鮮であり、楽しみでもあります。
まだしばらくは、そういう時期が続くでしょうが、それは、きっとそれほど遠くない未来。ここ数ヶ月の長足の進歩を見れば、間違いないでしょう。
これからが本当に楽しみでなりません。
だって、半年前は「この先期待出来るものなんか何もない」と思っていましたから。
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コメント
楽しく拝見させていただきました。
ありがとうございました。
写真からライブの臨場感が伝わって来ました。
早く聞きに行きたいです。
投稿: meru | 2011/04/17 17:54