開けてはいけない記憶の箱
連休の谷間で時間があったので、YouTubeで古い映像を見ていました。
歴史的な映像だけでなく、自分の中学、高校時代に見ていた映画やテレビ番組の映像まで残っていて、改めて、ネットを媒介とした集合知の力を見せ付けられました。
自分は、割と昔のどうでもいいことを覚えている方ですが、映像を見ながら、「我ながらよく覚えているよな」と思ったり、「これは思い違いだった」と記憶のズレを修正せたりと、良い時間が過ごせたと思います。
誰といっしょに見たとか、その時何があったとか、映像と同時に残っている思い出も一気に戻って来ました。増えるわかめがブワッと大きくなるような感じで、ちょっと収拾がつかない状態です。
1つのことを断片的に思い出した時でも、ちょっとした混乱が頭の中で起こるのに、これだけの量を一気に思い出してしまったら、どうコントロールしていいものか…
不用意に開けてはいけない記憶の箱を開けてしまったようです。
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