零式艦上戦闘機三二型
唯一残る零式艦上戦闘機三二型の実機を見に行って来ました。
(流れるようなフォルムに角形の翼端。このアンバランスなデザインが三二型の魅力でもある。)
(コックピットの中は、発見された当時からあまり手が入っていないのか、かなり荒れています。)
零戦の中では、失敗作扱いのモデルですが、大胆に主翼の先端がカットされ、角形になった個性的なデザインが個人的には好きだったりします。
今年は、零戦が生まれて70年。
終戦から、66年になろうとしていますが、歴史上、アメリカと真っ正面から、空母を中心とした機動部隊同士で戦った国は、いまだに大日本帝国だけです。
小学校の時から、零戦のプラモデルも何回も作りましたが、当時から「完成形」とも言える、五二型よりは、飴色(灰緑色)塗装の二一型、三二型といった大戦初期の零戦が無敵を誇った時期の機体に魅力を感じます。
それだけに、この三二型を見た時は、体中が熱くしびれました。
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