「AKB商法」も輸出?AKBグループ初の海外進出「JKT48」
このようなニュースを見つけた。
AKB48の海外姉妹グループが誕生! インドネシア・ジャカルタが拠点「JKT48」
名古屋の栄(SKE48)、大阪のなんば(NMB48)、福岡の博多(HKT48)に続いて、今度はインドネシアのジャカルタですか…
日本のポップカルチャーを世界に広めるのは、相互理解を進めるためにも良いことだと思います。
しかし、インドネシアにまで問題の多い「AKB商法」を輸出して顰蹙を買い、日本の評判を貶めるのだけは、どうか勘弁して欲しいものです。
このプロジェクトを動かしている大人の方々には、十分に留意した上で進めてくれればと思います。
インドネシアの自動車市場異拡大でジャカルタ郊外にトヨタが2013年稼働を目標に第2工場を作るというニュースもありますし、「JKT48」が話題になれば、現地でトヨタのCMに起用される可能性も高そうです。
仕掛け人側から見たら、市場環境的にも悪い話じゃなさそうです。
インドネシアといえば、人口2億人のうち、約90%の1億8000万人がイスラム教徒という、世界最大のイスラム国家。
そんな中でAKBみたいに女性が肌を露出して歌って踊ることは難しいはず。
ふと思ったんですが、何でAKBのPVは、水着やら下着になって大勢で歌って踊っているのでしょうか?
『ヘビーローテーション』とか、
『Everyday、カチューシャ』もそうですね。
ファン層のニーズなんでしょうか?
彼女たちのPVは、著名な映像作家が手がけているから、よく出来ていると思いますけど。
話を元に戻します。
演出面でかなり制約があると思いますが、国情に配慮したものにしないと反発を受けそうです。
宗教が希薄な日本人はあまり気にしないのでしょうが、ほとんどの国では宗教は生活や文化、行動規範の基本を成していて、非常に大切なものです。
それだけにくれぐれも慎重である必要があります。
少し前なら、「大人だったら大丈夫」という安心感があったのですが、最近、どうもその辺が怪しくなって来ているので心配でなりません。
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