ペットボトルに入った給茶器のお茶?
コンビニで変わったものがあったら、まずは食べて飲んでみるのが性分です。
メーカーやコンビニのマーケティング担当にとっては、良いカモなんでしょうが。
今回手に取ったのは、これです。
(キャップをひねると、粉末のお茶が入ったフタが水の中に落下。それを振って溶かして飲む)
見た瞬間、
「ネタになりそう!」
「3ヶ月後はワゴン行き」
の風格を感じました。
だって、完全に給茶器のお茶ですもん。
しかし、メーカーは天下の伊藤園さん。
「もしかしたら…」
の期待もありました。
でも、やっぱり給茶器のお茶なんです。
正確に言えば、良いお水を使った給茶器のお茶。
自分で作る、というアイディアは悪くないんですが、お茶の粉末が溶けるまでのビジュアルが良くない。
苔で汚れた金魚水槽の水みたいになるんです。
これではおいしく飲めない。
念のため、もう一度買って飲んでみましたが、やはり同じです。
とは言っても、定番ばかりもつまらないので、たまにこういうのがあるとうれしかったりします。
伊藤園さんも、ぜひ懲りずに新しいお茶にチャレンジをして欲しいものです。
【もし自分だったらこう作る】
もし自分が伊藤園の担当だったら、アイス用ではなく、ホット用で作ります。
ペットボトルでなく、250mlサイズ以下のミニ缶で。
デザインは渋い茶器をイメージしたパッケージ。
粉末のお茶は、茶道で使う抹茶にします。
それをシャカシャカ振って飲む。
「手軽に茶道感覚が味わえるお茶」というわけです。
本格的な高い抹茶だと甘みがあります。
なかなか普通の人は飲む機会がないと思います。
あとプレミアムとして「千家監修 戦国武将が飲んだお茶を再現」みたいなのがあっても楽しいかも知れません。
お茶の文化を広めるためにも、こういう提案もあっていいのかな、と。
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