闇の中から見た光
雨宿りでお寺にある本堂の軒先を借りた。
その時に目に入った光景。
暗いところにいる者は、明るいところにいる者がよく見える。
しかし、明るいところにいる者は、暗いところにいる者の存在がわからない。
闇の中に差し込む一条の光。
その源を辿れば、進むべき道に行き着くのだろうか?
立ち止まって悩んでいても何も変わらない。
だったら、まずはそこに向かうしかない。
そして、着いてから判断すればいい。
正解なら、そこがゴールだ。
間違っていたら、その時に次を考えればいい。
そんなことを考えながらシャッターを切った。
闇の中に光を見いだす―貧困・自殺の現場から (岩波ブックレット NO. 780)
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