« 再び地震に備えるべきではないのか? | トップページ | パソコン整備 »

2011/11/04

大海の一滴

近所でちょっと大きな事件が起きた。
今朝のテレビニュースでも流れた。
でも、明日になれば、そんなことはなかったかのような一日が始まる。
人ひとりの命が失われ、一人は一生を棒に振り、そして、その家族は家族と家族の歴史を失った。
世の中の大きな流れから見れば、一人の存在はかくも小さく、かくも儚いものかと思うと切なくてならない。
それでも、人は毎日を必死で生きる。
大海の一滴のような存在であるけれども。

侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫)
芥川 龍之介
新潮社
売り上げランキング: 44772

|

« 再び地震に備えるべきではないのか? | トップページ | パソコン整備 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大海の一滴:

« 再び地震に備えるべきではないのか? | トップページ | パソコン整備 »