2011年の大晦日
2011年の大晦日。
今年も残すところあと数時間となりました。
3月の震災以来、品不足、計画停電、節電に伴う電車の間引き運転、業務シフト。
さらに放射性物質による生活空間や食物の汚染。
いつどうなるかわからない不安が去らない1年でした。
あまりにもいろいろあり過ぎて、9月の台風15号で電車が止まってしまって帰宅手段が絶たれてずぶ濡れになったことなど、ささいなことのように思えてしまいます。
人間の無力さ、小ささ、そして自分自身など取るに足らない存在だと思い知らされ続けた毎日でした。慢性的な虚無感とでもいいのでしょうか?これは今まで感じたことがないものです。実際に震災を経験し、日々現実を突きつけられた結果なのでしょう。
まだ、根本的な問題は去っていません。
大きな「余震」が起こったら、瓦礫のような福島第一原発は、ひとたまりもないでしょう。
日々危機に怯えながら、暮らす生活がしばらく続くのは間違いないです。
そんな中ではありがすが、新年は少しでも見通しが明るくなる年であってほしいものです。
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