70回目の開戦記念日
日付が「12月8日」に変ったのを見つめながら、
「今日が70回目の開戦記念日だとわかる人は少ないだろう。
そして、話題にする人はもっと少ないんだろう。」
そんなことをふと思ってしまいました。
さらに、時間が進んで、午前1時30分になった時、
「70年前のこの瞬間、第一次攻撃隊の183機が、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、瑞鶴、そして、翔鶴の6隻の空母から発艦したんだな」
荒れた海で大きく左右に傾く船。
マストに括り付けられた旗がバタバタと大きく鳴っている。
吹きつける風に混じるエンジンの音。
甲板いっぱいに並ぶ艦上機から響き渡ります。
わっと広がる排気ガスとオイル臭。
と、ひとり空想の世界に浸っておりました。
間もなく日付が変わります。
いくら70回目の節目の日だからといって、こんなことをしていたのは、日本全国でたぶん自分だけだったと思います。
日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く
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佐藤 優
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