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2011/12/11

皆既月食

12月10日は、皆既月食がありました。

今回の月食は、11年ぶりに全国で最初から最後まで確認出来るというので、ニュースでもいつもより盛り上がり感があるように思えます。

次回の皆既月食は2014年10月18日。
これを見逃すと、3年近く待つことになるらしいので、10時過ぎにカメラを持って見に行ってみました。

気になる天気にも恵まれたので、環境は問題ありません。
しかし、最も高感度が使える一眼レフに焦点距離の長いズームレンズを用意しましたが、月を狙うには全然足りません。

三脚がないので、手持ちで撮るしかなく、寒い中でブレないように息を殺してシャッターを切りますが、歩留りが悪い。

手持ちで1/10秒以下。
人間が撮れる限界を超えてます。
体が動かないように、コンクリートの階段に転がってみたり、ブロック塀に体を密着させて、何とか撮ったのがこんな感じです。

Dsc_7440a
(欠け始めて30分弱経った、22:16の月。)

23:00を過ぎ、月は地球の影に全部隠れてしまいました。
これを「皆既」というらしいです。
太陽と地球、月が一直線に並んだ状態です。

隠れた月は、影で完全に真っ暗になるわけではなく、地球に反射した太陽光を受けて、鈍い赤色となります。

Dsc_7619a
(月が暗くなると、周りの星たちの存在感が増します。)

 

Dsc_7615a
(23:06 皆既食になった状態。)

Dsc_7628a
(23:31 皆既食の最大。赤銅色になった月。)

天体写真は、撮ったことはありませんが、こういうのを見ると「もっときれいに撮りたい」と欲が出てしまいます。

次の機会までに、もっと勉強しておこうと思います。

デジタルカメラによる月の撮り方
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