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2012/01/14

アイドル業界のAKB48独占をももいろクローバーZが阻止?!

ちょっと街中まで出かけた時、ターミナル駅近くの大規模書店に立ち寄った。

レジの正面の平置き台にアイドル本コーナーを発見。
写真集コーナーとは別に、しかもレジ近くに設置しているのだから、この書店がセレクトしたイチオシなのだろう。

ちょっと前までは、AKB48関連だけで覆い尽くされていたのが、今回はちょっと様子が違う。

確かにほとんどがAKB48であるのは変わりはないのだが、そこに、ももいろクローバーZが少なくない面積を占めていたのだ。

『ももクロChan』Presents 試練の十番勝負 週末ヒロイン ももいろクローバーZ
(ももいろクローバーZ)

本の種類は少ないものの台の最前列に置き、同じ本を3列並べるなど、店側がプッシュしているのがわかる。

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ここ2、3年のAKB48の活躍はすさまじかった。
あれだけ大量にありとあらゆるメディアに露出し、販売方法を叩かれようとも、セールスを伸ばし、実績も上げて来た。アンチであっても、無関心な人でも、その成果は認めざるを得ないはずだ。
普通であれば、これだけ出れば、飽きられてしまうのだが、総選挙、派生ユニットやソロデビュー、名古屋・大阪・福岡への地方都市にも同様のグループを創設。さらには海外展開と様々な手を繰り出し、拡大を続けて来た。

しかし、さすがにAKB48一極支配が続き、そろそろ消費されて来た感じがする。
アイドル業界というのは、IT業界と似ている。
ひとつの覇権が2~3年続くというのは至難のワザで、それほど旬の時期は短い。

平置き台のアイドルコーナーに、ももいろクローバーZが進出して来たのも、書店の販売現場でもそういう気配を感じているからではないだろうか?

単に店員の趣味かも知れない。
個人的には、次のAKB48総選挙での反応が今後を占う試金石だと思っている。

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