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2012/02/08

「トップレス会議」を提唱するIT企業社長?

これは、今朝の朝日新聞の記事。
見た瞬間、ギョッとしてしまいました。

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(ネットで掲載されている記事では「IT漬けが会社をダメに。『断食』を」とタイトルが変わっています。さすがに朝日新聞社もマズいと思ったのか?(笑))

だって、お固い朝日新聞が朝っぱらから、

「トップレス会議」を提唱するIT企業社長

なんて見出しの記事を載せているのですから。

内容は、ITとは本来、作業を早く済ませて、もっと質の高い仕事をしたり、生み出した時間で現場に行ったり、人に会う時間を作るためにあるものなのに、人はIT中毒、IT依存に陥ってしまっている。

その理由には二つあって、ひとつは、不景気で業績も悪く、人々は日々ストレスに満ちた環境で仕事をしているせいで防衛的になり「念のため」にccで同報メールを送ったり、資料を作り込んでしまうようになったこと。

もうひとつは、もっと便利になりたい、もっと情報がほしい、もっとつながりたい、という人間の「もっともっと」の本能にIT業界が応えて結果である。

だから、ドリーム・アーツ社では、ITに依存し中毒になっていることを自覚するために、ITから離れる時間を意図的に作って、上手く付き合うために「IT断食」をしている。

そのために、

「会議はデジタル機器の持ち込みを禁止で行い、メールを見ない時間を作る。休みの日は会社のアドレスにアクセスしなくていい。そういうルールを、トップが主導して作るべき」

だという極めて真っ当なお話。

しかし、ラップトップパソコンやモバイル機器など「デジタル機器の持ち込みを禁止(=レス)した会議」を「トップレス会議」なんて言うからややこしい。

アメリカのシリコンバレー生まれの言葉かどうか知らないけれど、受け手が誤解を招くような使い方は避けた方がいいと思う。

「『ハッカー』と『クラッカー』は違う!」

と頑なに「ハッカー」という言葉を使い続ける人とか、

「ITの発達で、これからはSMALL OFFICE と MOBILE OFFICEなのです。SOHOとMOHOの時代が来ます!」

というIT企業とか。(15年ほど前にあった実話。SOHOは残ったけど、MOHOは消えましたね。)

さすがに「モーホーの時代です!」って、スピーカーが力説した時には、聴衆もうつむいて失笑してましたが。

この社長もせっかく全国紙の朝刊にこれだけ大きく掲載されて、いいことも言っているのに、「トップレス会議」の一語でかなり損をしている気がします。

朝から変に期待して、がっかりさせられたせいか、つい長くなってしまいました。
自分の中では、「FEMEN」の女性活動家が真っ先に浮かんでしたのに(笑)

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